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コンテスト作品チーズ解釈 「How about you 」しろまち
まちこりーた
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
私は高校3年生の時から肝臓の癌を患っている
そして今私の横にいる人は白井裕太 私の彼氏だ
この人とは高校1年生からの付き合いでよく補習の時に英語を教えて貰ってたな だから私は白井のしろと先生見たいって言って
しろせんせーって呼んでる
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
そんな日常会話をしていた時だった
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
急に苦しみだした私の事を助けてくれた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
看護師
しろせんせー
看護師
看護師
看護師
まちこりーた
しろせんせー
医者
看護師
医者
看護師
しろせんせー
まちこりーた
この後看護師さんが持ってきてくれた点滴をした後だんだんと体が楽になっていった
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
しろせんせー
まちこりーた
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
まちこりーた
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
まちこりーた
私の肝臓癌のステージは3 助かる確率はかなり低い
しろせんせー
まちこりーた
まちこりーた
まちこりーた
まちこりーた
しろせんせー
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
そう言ってせんせーは私の病室を出ていった
数分後 ドアがまた開いて主治医の先生が入ってきた
まちこりーた
医者
医者
医者
まちこりーた
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
せんせーの前では「大丈夫」って言ってるけど、、 やっぱり怖いよ、、
私死ぬの？
もうせんせーとも会えなくなるの？
女研のみんなとも？
リスナーとも？
怖い
怖い
怖い
怖いよ
ずっとその事だけ考えてた
でも、逆にこれがストレスになったらしく私の病態は悪化した
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
私は大きく深呼吸してせんせーに話しかける
酸素マスクをつけてこもっている声で
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
私がそう言ったらせんせーはすぐに呼んできてくれた
医者
まちこりーた
まちこりーた
医者
まちこりーた
医者
まちこりーた
医者
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
今の季節は秋 暑くもなければ寒くもないとてもいい季節
私は酸素マスクを外して外の空気を思う存分に吸った
まちこりーた
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
私のお願いを叶えてくれたせんせー
私とせんせーしかいない屋上に水音が広がった
まちこりーた
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
翌日
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
看護師
医者
医者
しろせんせー
しろせんせー
医者
しろせんせー
医者
しろせんせー
しろせんせー
医者
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
医者
しろせんせー
しろせんせー
医者
しろせんせー
裕太へ 突然だけど私は残り1ヶ月で天国へ行きます この前発作が起こったあと主治医の先生が来て ｢私のガンのステージ3から4になりました｣って
ごめんね あの時に直接言えなくて
裕太に心配かけたくなかったんだ 屋上に行った時私の最後のお願い聞いてくれたの嬉しかったよ
またどこかで会えたらその時はまたキスしてよ
大好きだよ裕太
まちこより
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
せんせー
しろせんせー
私せんせーの彼女で幸せだったよ
また別の人をせんせーの力で幸せにしてあげて
まちこりーた
この時俺はまちこから貰った手紙を持って泣くことしか出来なかった
そして俺は冷たくなったまちこの体に触れて血色もない唇にそっとキスを落とした
