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東雲父
絵愛
東雲父
絵名
絵愛
私には、昔から”才能”があった。
絵名
絵愛
お姉ちゃんの絵が好きだった。
お姉ちゃんの絵に憧れて、絵を描いただけだった。
東雲父
絵愛
絵愛
絵愛
絵名
絵愛
絵名
絵名
絵愛
彰人
絵愛
お兄ちゃんの歌が好きだった。
また、憧れの感情を抱いてしまったから
モブ
モブ
絵愛
絵愛
絵愛
彰人
絵愛
彰人
絵愛
私の才能は、大切な人の宝物を 奪ってしまう。
絵愛
絵愛
絵愛
だから、私は努力するのを辞めた。
じゃないと、2人が苦しんで
居た堪れなくなったてしまうから。
冬那
青柳父
冬那
私の父は、厳格な人だった。
冬那
青柳父
冬那
指がボロボロになろうと、父はお構い無し。
私を、立派なクラシック音楽家に させる為に、毎日必死に練習を強要した。
父に認めてもらう為に、人一倍の努力をした。
そうじゃないと、私が耐えられないから──。
そんな私には、双子の兄がいた。
青柳父
冬弥
冬那
この家で居場所を得るには、こうするしかなかった。
兄が父に叱られているのを黙って見て
努力をして兄を蹴落として、
私が優位に立って、父の機嫌を取るしかなかった。
そうしないと、私が耐えられなくなってしまうから。
だけど、中2の時。
おつかいで、たまたま道を通っただけだった。
冬那
そう思ってしまったのがきっかけ。
冬那
ストリート音楽に、心を奪われてしまったんだ。
だけど…
青柳父
冬那
青柳父
バラッ
机の上に写真が1枚。
それは、間違いなく
私がストリートで歌った写真だった。
冬那
青柳父
そう言われた瞬間、私の心の中で、何かがプツンと切れた。
ストリート音楽を馬鹿にされたのが許せなくて。
つい、口が滑って言ってしまったんだ。
冬那
その言葉を言った瞬間、我に返った。
言ってしまったものはもうしょうが無い。
父は、哀れな目で私を見た。
青柳父
青柳父
冬那
この頃には、冬弥の才能が開花し始めていた。
冬弥
小さな声で呟いた冬弥は
とても、辛そうな顔をしていた。
冬那
青柳父
青柳父
冬弥
冬弥は、振り返りこっちを見た。
その目は、昔、冬弥が私と比べられていた時に
私が冬弥に向けた、
哀れみのような目だった。
冷めた目で、何処か辛そうな眼差しだった。
その日から、私は努力するのを辞めた。
努力をしても、あの人は私にはもう振り向かないから。
期待しないから。
コンコン…ガチャ…
冬弥
冬那
冬弥
冬那
冬弥
冬那
冬弥
冬那
冬弥
冬那
冬那
バンッ!!
冬那
冬那
冬那
何がしたかったの…?
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
・口調なぞ知らん(ちゃんと覚えましょう ・文才など前世に捨ててきました★ ・亀更新
しあ
しあ
おつしあ〜!