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私が恋をしたのは…
あの暖かい春の季節でした。
ぬるい風がふくらはぎをフワッと押している。
私は1人、夕暮れの空を見上げながら帰っていた
その時、
私が角を曲がるタイミングで誰かにぶつかってしまった
ドンッ!!
にゃポン ♀
びっくりした私は尻もちをつきお尻を擦りながら相手を見た
アメリカ ♂
と、アワアワしながら私に手を差し伸べてくれた
にゃポン ♀
でも私は焦りすぎて簡単なことしか話せなかった
だって彼…
”イケメンなんだもん”
にゃポン ♀
顔を赤くしながらスカートに着いた砂埃を祓い落とした
にゃポン ♀
私は1呼吸入れ彼に問いかけた
にゃポン ♀
アメリカ ♂
眉毛をぐっと挙げた彼は私の目をじーっと見て何を喋るのか観察しているようだった。
にゃポン ♀
と、恥ずかしながら聞いた
すると彼は「嗚呼ー」と、苦笑いしながら頭をかいた
アメリカ ♂
その言葉を聞いた時
私は消えたくなった
だって高校生かと思って話かけたから
すごく恥をかいた
にゃポン ♀
私はペコッとお辞儀をしてダッー!!と彼を通り越し帰り道を走った
アメリカ ♂
アメリカ ♂
アメリカ ♂
アメリカ ♂
ガチャっ…
にゃポン ♀
肺が痛い、鼻も痛い
ギュウッと私は胸を掴んだ
にゃポン ♀
私は後悔した
カツカツッカッカッ…カッ
スマホの画面に爪が当たる音が部屋に響き渡った
にゃポン ♀
日本 ♂
にゃポン ♀
日本 ♂
日本 ♂
にゃポン ♀
日本 ♂
にゃポン ♀
日本 ♂
日本 ♂
にゃポン ♀
にゃポン ♀
そこからは既読がつかなくなった
ハァ…とため息をつく私
にゃポン ♀
にゃポン ♀
またあのぶつかった感覚…匂い…
微かに思い出す
にゃポン ♀
かっこよかった
それだけが頭に残っている