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もなか(主)

こんにちは!もなかです!

もなか(主)

早速書いていくよ!

もなか(主)

それでは

もなか(主)

どうぞ!

莉犬

ダダダッ

ななもり

ダダダッ

莉犬

やばい・・ばれた・・

莉犬

ダダダッ

逃げ切れたら死ねる・・

ななもり

はぁはぁ・・ダダダッ

ななもり

莉犬くん!待って!

莉犬

ダダダッ

ななもり

ッ・・ダダダッ

俺の声は莉犬くんに届いていない

ころん

莉犬くん!!!

ジェル

待ってや!!

さとみ

莉犬!

るぅと

莉犬!僕たちですよ!

莉犬

はぁはぁ・・ダダダ

兄ちゃん達しつこいな・・

莉犬

もう・・無理かも・・

莉犬

バッ(隠れる

ジェル

莉犬〜?

るぅと

こっちに行ったはずなんですけど・・

ころん

莉犬くん!怒らないから・・

ななもり

お願い・・莉犬くん・・出てきて・・

莉犬

・・・・

大人しく出てくるわけないのに・・・・

ななもり

“絶対に“見つけるから・・

ジェル

莉犬!いるんだろ?

さとみ

出てこい!

ころん

隠れてるんじゃない?

るぅと

そうかもしれない・・

るぅと

逃げてたら、流石にわかりますからね!

莉犬

ギクッ

ななもり

莉犬くんが入れそうなところを探そっか!

さとみ

木の裏とかいるかもしれないしな!

莉犬

やばい・・移動しないと・・

莉犬

こっち・・路地裏・・

莉犬

こっちへ行こう・・

莉犬

ダダダッ

るぅと

僕が振り向くと

僕の目に見覚えのある人が写った

るぅと

莉犬・・?

どんどん遠ざかってゆくその姿

るぅと

みんな!莉犬が!

さとみ

どこだ?

るぅと

こっちです!

莉犬

はぁはぁ・・

るぅ兄は勘が鋭いなぁ

莉犬

でも・・もうすぐで・・

莉犬

“楽になれる“

ころん

莉犬くん!

ななもり

るぅちゃん!どっちに行ったの?

るぅと

この建物に入りました!

ジェル

そっか!行くで!

ななもり

ッみんな!早く行こう!

ななもり

莉犬くんは・・多分・・

ななもり

“屋上“にいる・・

るぅと

それってまさか・・

ころん

ッ!

ななもり

そう・・莉犬くんは・・

ななもり

“自殺“しようとしているのかもしれない!

ころん

早く行かないと・・

さとみ

行くぞ!

莉犬

・・ついた・・

気づく僕は屋上に立っていた

涼しい風が自分の肌にあたる

莉犬

ここで・・死ぬのか・・

莉犬

これで・・楽になれる・・

莉犬

お父さんに・・会える・・

莉犬

もう虐められなくて済む・・

莉犬

みんな・・さようなら・・

僕はフェンスを乗り越えようと手をかけた

莉犬

少し・・楽しかったよ・・

莉犬

兄ちゃん達・・ごめんね・・そして・・

莉犬

“ありがとう“

僕はフェンスに足をかけた

ころん

莉犬くん!

ななもり

やっぱり・・

ジェル

莉犬!!

莉犬

え・・みんな・・?

莉犬

なんで・・?

るぅと

莉犬ッ!もうやめよう!

莉犬

いやだ・・

ななもり

とりあえず・・フェンスから離れて・・

莉犬

いやだッ

ころん

莉犬くん!こっちにおいで・・(ポロ

莉犬

いやだッ

さとみ

おい、莉犬・・いい加減にしろ・・

莉犬

もう楽にさせてよ!

僕は今まで溜まっていた感情が全部吹き出した

莉犬

僕が生きてても誰も得しない!

莉犬

みんなみたいに才能もない!

莉犬

勉強もできない!

莉犬

人ともろくに話せない!

莉犬

そんな奴がこの世にいても・・

莉犬

誰も喜ばない・・

莉犬

僕が死んでも・・

莉犬

悲しんでくれる人はいないよ・・

ななもり

ッ・・

ジェル

莉犬・・

ころん

そんなことない・・

ころん

ここにいるでしょッ!

ころん

莉犬くんが必要ないと思ってたら・・

ころん

僕たちはこんなに莉犬くんを探したりしてない!!

さとみ

ころん・・・

莉犬

・・・

ジェル

莉犬・・なーくんは・・

ジェル

莉犬をめっちゃ支えてくれたやろ?

ジェル

なーくんが莉犬くんを愛してるから・・・

ジェル

こんなに一生懸命になってくれたんやで・・?

ななもり

ジェルくん・・(ポロ

ななもり

莉犬くん・・

莉犬

何・・?

ななもり

僕達は・・莉犬くんを助けたくて・・

ななもり

莉犬くんに少しでもいい未来を残せるように・・

ななもり

拾ったんだよ?

さとみ

莉犬・・!残念だけど・・

さとみ

ここで死んでも・・・

さとみ

自分は楽になれないぞ?

莉犬

うそだッ!

るぅと

本当ですよ!

るぅと

あとで絶対になんで死んだんだろうって

るぅと

後悔するんですよ・・(ポロポロ

ジェル

虐めてくるやつもいたけど・・

ななもり

莉犬くんを応援してくれた人もたくさんいたでしょ?

ななもり

莉犬くんは・・1人じゃないんだから・・

ななもり

これ以上・・自分を追い詰めないで・・(ポロポロ

さとみ

俺たちに相談していいんだぞ・・

莉犬

グスッ

莉犬

ダダッ

莉犬

ギュ

ななもり

ッ!

莉犬

ごめんなさいッごめんなさいッ!(ポロポロ

莉犬

もうどうでもよくなって!(ポロポロ

莉犬

ただ夢を見ただけで・・(ポロポロ

莉犬

もう・・“死にたい“って思って!

ななもり

ポロポロ

ななもり

もとの莉犬くんに戻ってくれて・・よかった・・(ポロ

るぅと

莉犬・・もう死のうとしないでくださいよ・・(ポロ

るぅと

次はゆるしませんからね・・(グス

ころん

僕達はずっとそばにいるからッ!

莉犬

みんな・・みんなッ!(ポロ

莉犬

ごめんなさい!(ポロポロッ

ジェル

もう・・こんな事にならんどいてや・・

さとみ

お前が死んだら・・

さとみ

俺達だけじゃない・・

さとみ

お前を好きでいてくれる人まで巻き込むんだ・・

莉犬

ポロポロ

ななもり

さぁ!帰ろ・・

莉犬

!うん・・・

僕は自殺を諦めた

みんなの声を聞いていたら

まだ生きていたいと思ってしまった

もなか(主)

以上です!

もなか(主)

次回が気になる・・

もなか(主)

ぜひハートorフォローよろしくね!

もなか(主)

それでは

もなか(主)

おつもな〜!

捨てられた僕は5人の人に拾われました

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