⚠️中太⚠️ 死ネタ 短いです
人はいずれ死にゆく....
あの時
分かっていたのに。
『グシャッ』
鈍い音が響く。
...おかしい
確かに私は屋上から身を投げたはずだ。
なのに...
全然痛くない。
何故だ...?
一度冷静になって考えよう。
...
地面がこんなに柔らかいはずがない。
まるで、人の上に乗っているような...
ー色とりどりの花が咲き、麗らかな春の日差しが差し込む。
数分もしないうちに、彼はやってきた。
太宰
中也
彼は私にそう強く言った。
太宰
本題に入るために、問いかける。
太宰
中也
顔を曇らせ、彼はそう言う。
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
大きな怒鳴り声と共に、彼を突き飛ばす。
もう何も考えられなくなっていた。
彼の言葉も、全部全部。
中也
太宰
なんでこんなこと言っているんだろう。
彼の言い分も聞かずに...
...もういいや。もういい。
「 さ よ な ら 」
私の最初で最後の恋人。
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