赤葦
赤葦
赤葦
赤葦
赤葦
木葉
木兎
赤葦
木葉
木葉
木葉
木葉
赤葦
赤葦
木兎
…木兎さんから逃げるように
階段を駆け下りるけど
木兎
…
めちゃくちゃ運動能力が高い木兎さんは
簡単に追いついてくる
赤葦
赤葦
赤葦
廊下には帰宅中の生徒、部活へ向かう生徒が
様々いて
この場で捕まったら絶対やばい
でも木兎さんの速さには負けるから
せめて、人が居ないとこの方がいいな
赤葦
どこ、どこだ…?
やば、曲がり角
木兎
赤葦
木兎
あ、捕まる____
そう思った瞬間
非常ベルの
いやーな音が聞こえる
木兎
赤葦
木兎さんが俺を捕まえようと
壁に手を伸ばして
そのままの勢いで非常ベルに当たったのだ
赤葦
赤葦
先生
木兎
木兎
赤葦
先生
木兎さんに腕を思い切り引っ張られ
先生から逃げる
赤葦
結局ここに来るのか
木兎
無言の時間が続く
先に沈黙を破ったのは木兎さん
木兎
赤葦
木兎
赤葦
木兎
赤葦
木兎
赤葦
木兎
じ、と綺麗な茶色の瞳で見られると
少し…動揺する
赤葦
木兎
木兎
木兎
赤葦
木兎
赤葦
赤葦
木兎
赤葦
あぁ
やっぱ、この人にはかなわない。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!