元貴
ただいまー
絢音
ぁ、
滉斗
おっ、元貴おかえりー
涼架
おかえりー!
どうやら私の声は届いて無かったらしく2人は帰ってきた元貴さんを何事もなかったかのように迎え入れるだが、私も空腹が限界だったのでそのまま、ご飯を食べる事にした
元貴
とりあえず、おにぎりと、お茶と温まりそうなの、何がいいか、分からなかったから肉まん買ってきた
絢音
すみません、いっぱい、
元貴
いいの!いいの!それよりお腹空いたっしょ?何食べたい?おにぎりはツナマヨと鮭あるよ〜
絢音
えっ、と、じゃあツナマヨで、
元貴
ほいよー
そう言って、私にツナマヨおにぎりを渡してきた
絢音
ありがとうございます
絢音
(。・н・。)パクッ
絢音
ん、美味しいです、
あぁ、こんな、美味しい物を食べたのはいつぶりだろうか
絢音
ポロ
涼架
えっ!?大丈夫!?
絢音
あ、はい、
絢音
えっと、こんな美味しい物食べたのが久しぶりだったので
元貴
ほんと今まで、どんな生活してたのさ
そう言いつつ、おにぎり完食
滉斗
次、何食べたい?
絢音
あ、えっと、肉まんを
滉斗
ほい
滉斗
熱いから気を付けて
絢音
はい、
絢音
あっつ!、
滉斗
あっははwww熱いから気をつけなよ〜笑
元貴
大丈夫?
冷ましてあげようか?笑
冷ましてあげようか?笑
絢音
ᐢ⩌ ·̭ ⩌ᐢ
絢音
いいです!何歳だと思ってるんですか!
滉斗
(いや、打ち解けるの早くない?)
元貴
あ、そうそう俺来るまで何話してたの?
絢音
4日間食べてない理由とかですかね
元貴
なんで4日間食べてないの?
絢音
家を追い出されたんです父に
元貴
は、?
絢音
あ、違うんです!お父さんは悪くないんです!私が、いい子で居られないから我慢の限界だったんです!
元貴
お父さんは悪くないって、そんな訳ないでしょ?だって
絢音
違うんです!私が悪いから!
元貴
…………そっか、ごめんね、今の俺、怖かったよね、
そして、そっと、私の頭を撫でた
絢音
…!
あぁ、いつぶりだろうかこの温もり
こんな温もりに、もっと、早くに出会えたら、私は、変われたのかな、