悠佑
ないこ
悠佑
悠佑
悠佑
ないこ
ないこ
If
みんなの言葉が、言動が、何故かはっきりと聞こえてくる。
そっか、俺、今アニキを傷つけたんや。
俺のせいで、アニキがやめる?
そんなの、許されない。
If
ほとけ
If
ほとけ
If
If
ないこ
悠佑
りうら
If
ほとけ
If
If
初兎
俺は、ゆっくりと言う。
もう、終わりにしよう。
If
If
ごめん。
If
こんな世界から。
あれから、何日、、、
いや、何週間経ったのだろう。
If
If
If
If
今、何時、
If
いれいすをやめる、とは言ったが、ないこたちに迷惑はかけられない。
いれいすのIfは無期限の活動休止をした。
もう、戻ることなんてないのに。
If
肝心の仕事は、上司のパワハラ。
後輩や同期の仕事だってやらされている。
だから自分たちの仕事は少ない、と。
それに誰も気づいてはいないのだから。
俺は少ない仕事もできない無能。
でも、やめるなんてできない。
生活が苦しくなるだけだ。
、、、今までならこんなことがあっても、耐えられた。
今は身体も、心も、何かがなくなったように崩れた。
If
If
日によっては微熱から高熱まで。
それでも仕事をする。少しでも休むために。
こんな日が続いていた。
If
If
手に取った物に、力を入れる。
それをそのまま腕に持っていき、
引く。
If
If
カラカラカラ、、、
If
、、、教えてくれたやんな?
If
ないこ
悠佑
りうら
初兎
ほとけ
If
If
悠佑
ないこ
りうら
初兎
ほとけ
初兎
If
初兎
If
悠佑
悠佑
If
ないこ
ないこ
りうら
If
りうら
ほとけ
お墓だから。
If
If
If
頭、痛っ、、、
If
19:02
If
If
だれもいない部屋に、問いかける。
If
If
言葉なんて、すらすら出てくる。
If
If
もう、関係ないのに。
If
まだ救われるかもって、思っちゃうの?
If
少しでも早く楽になるために。
If
If
2:41
If
If
If
〜〜〜〜♪
If
こんな時間に誰やねん、、、
ピッ
If
マスター
If
マスター
If
マスター
If
マスター
マスター
If
マスター
If
マスター
If
マスター
マスター
マスター
If
マスター
If
マスター
マスター
マスター
マスター
If
マスター
If
マスター
If
マスター
マスター
If
マスター
マスター
マスター
マスター
ハツウサギの坊ちゃんが悲しむからよ。
If
マスター
マスター
If
マスター
If
マスター
マスター
マスター
If
If
マスター
マスター
If
マスター
マスター
If
上司からのメール。
大量の仕事。
マスター
マスター
マスター
If
そうして俺は、仕事の内容を転送した。
マスター
マスター
If
マスター
マスター
If
If
マスター
マスター
If
マスター
マスター
If
マスター
If
マスターから、電話なんて、、、
、、、マスターは、俺の会社の先輩で、
飲食店を経営すると言って会社を辞めた。
前に、俺がODをしていた時、
初兎に止められたあの日、
マスターは俺と初兎の師匠になった。
If
また、寄り添ってくれる、か。
If
受け入れられるのか?
そんなことを考えているうちに、俺の意識は落ちていった。
〜〜ろー〜ん
〜〜んてーーーーいーね〜w
ほん〜〜〜〜ねばーーーにーw
〜〜よーーーいーーーねw
If
ーーとーーーーにーーーーーーってなーー
If
If
〜ーーーもーーーいし
〜ーーーーんとーーーーーじゃーーーーー
If
だーもーーーーーかしーーーーから
はーくーーえーー?
If
ろ、ーーん
If
まーーちゃーー
ーーろーちゃーー
If
まろーーん
If
まろちゃん!
If
初兎
If
初兎
If
初兎
If
If
If
初兎
If
初兎
If
到底会えないような俺の姿。
醜さに、初兎にも嫌われる、、、?
If
初兎
If
If
If
初兎
If
If
初兎
If
If
If
初兎
初兎
初兎
If
If
If
If
初兎
If
If
If
初兎
If
If
初兎
If
初兎
If
初兎
If
初兎
If
If
If
初兎
初兎
If
If
初兎
If
If
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
If
初兎
If
初兎
If
初兎
そう言った初兎は睡眠薬をもって出て行こうとした。
If
初兎
If
初兎
If
初兎
If
そしt、初兎と揉み合いになった時、
ガタッ
初兎
俺は思ったよりも強い力で、初兎を本棚に押し付けてしまった。
If
力が抜けて、その場に座り込む。
初兎
初兎は腕を押さえて、泣きそうな顔をしていた。
その腕には、赤い筋。
血、だ。
If
初兎
初兎
そして初兎は、その場を去った。
睡眠薬は持ったままで。
でもそんなこと、関係ない。
俺は初兎を傷つけた。
それが事実だった。
ガチャッ!ドタドタ、、、
ドサッ、、、
、、、〜えー〜〜〜〜?
、、、〜〜〜〜がーえん〜〜〜〜ん?
えー、、、〜〜〜が〜〜〜〜よー、、、
はぁ⁉︎〜〜〜〜な〜〜〜に〜〜〜〜、、、
〜〜〜〜からー〜〜〜く、、、
ガ、チャ、、、
ないこ
ないこ
初兎
ないこ
ガチャ、、、
悠佑
悠佑
初兎
悠佑
初兎
初兎
ないこ
悠佑
初兎
悠佑
悠佑
初兎
悠佑
悠佑
ないこ
ないこ
悠佑
ほとけ
ないこ
りうら
ないこ
悠佑
悠佑
ほとけ
初兎
ほとけ
りうら
初兎
初兎
ないこ
りうら
ほとけ
ほとけ
初兎
あんなこと、教えたから。
If
初兎
初兎
カラカラカラ、、、
If
If
初兎
初兎
If
If
初兎
まろの、鋭い目。
流石に、逃してはくれないらしい。
If
初兎
If
初兎
If
If
If
バレるわけにはいかない。
初兎
If
初兎
If
初兎
今、なんて、、、?
ぎゅっ、、、
If
If
初兎
If
初兎
If
初兎
If
初兎
初兎
If
If
初兎
初兎
If
If
ないこ
If
ないこ
初兎
ないこ
ないこ
ないこ
初兎
If
ないこ
初兎
If
ないこ
ガチャ、、、
If
ドサッ、、、
初兎
初兎
初兎
If
初兎
初兎
見えてしまった。
小瓶の中に大量に入ったタブレット状の白い粒。
初兎
If
〜〜〜〜♪
If
初兎
If
初兎
初兎
If
早く誰かに、助けてもらわないと。
マスター
初兎
マスター
マスター
マスター
初兎
マスター
初兎
僕は焦りつつ、事情を説明する。
マスター
マスター
初兎
そしてスマホをスピーカーにした。
マスター
If
マスター
If
マスター
初兎
If
初兎
初兎
初兎
初兎
カランカラン、、、
初兎
If
初兎
まろちゃんが床に崩れた、、、はずだった。
マスター
If
マスター
マスター
初兎
そして僕はいかにも怪しいその空間にまろちゃんを寝かせた。
マスター
初兎
初兎
マスター
マスター
初兎
マスター
初兎
マスター
マスター
マスター
初兎
マスター
マスター
初兎
マスター
マスター
マスター
辛いことからは逃げてもいい。
他人がなんだ。世間がなんだ。
辛いことが全くおんなじ人間なんていねぇんだよ。
マスター
初兎
初兎
マスター
マスター
マスター
初兎
マスター
マスター
初兎
マスター
初兎
マスター
初兎
マスター
初兎
マスター
マスター
おもろいやつじゃねぇか、お前。
あいつのこと支えてやれよ、今は、な。
ないこ
俺は、泣きながら話す初兎ちゃんを見て絶句した。
そんなことがあったなんて知らなかった。
初兎ちゃんがここにくる前、
彼はまろに何を言ったのだろう。
やっぱり、気づけなかった俺。
今、もしもまろが、、、
ないこ
考えるだけでも、しんどかった。
初兎
ほとけ
りうら
悠佑
みんなは、初兎ちゃんに夢中だ。
人には、得意不得意がある、
それを補おうって、支え合おうって。
言ったのに、、、?
ないこ
初兎
悠佑
りうら
ほとけ
ないこ
ほんと俺、最低だ。
コメント
10件
めちゃめちゃ好きです😭😭 続き待ってます🙈
最後自分に最低って言ってるのいいですね..