啓斗
淳
いつになったら死ねるのか。
そんなことばかり考えてしまう
啓斗
学校の屋上。 フェンスに手をかけて、登ろうとする 。
淳
淳だ。 強制的に付き合わされて、 強制的に一緒に住まわしてきた奴。 そう、俺の… 『 嫌いな人 』
啓斗
言ってしまった。
クズで最低なコイツに言ってしまった。
″ 逃げよう ″ 俺は走ってドアへと向かう 。
淳
淳
淳
嗚呼、 俺がこの人から逃げるのは無理なのかな。 なんて、いつも思ってしまう。 1mmも思ってなさそうな 『 何もしないから 』 という言葉が頭の中で何度も響き渡る。 何も考えられない状態で、 彼の方へと足が勝手に進んでいく。
淳
啓斗
啓斗
俺は暫く寝ていたみたいだ。 しかもいる場所は檻の中。 鎖が付いている。
淳
啓斗
淳
起きて数秒で挿れられる。 なんて、思いもしなかった。 そんな事を考えているうちに、痛さはどんどんと増していく。
啓斗
啓斗
淳
淳
『 ああ、もう辛い、死にたい 』 何回思っただろう。 毎日こんな事ばかり。 俺は逃げたい、 でも逃げられない。 その繰り返し。 どうすれば良いのかも分からないからもうお手上げ。 死ぬしか方法はない。 なんて俺は思っている 。
コメント
2件
一次創作とか創作bl系そんな見たことなかったけどアリかもしれない、、!