Skfn 短編集

みこ+らん

わんく

多分エモです

いつも教室の真ん中に居る

金髪で 幼い顔 。

私はそんな君が綺麗だと思った

あほらし、

でも

面倒事に巻き込まれるのはゴメンだ。

だが 同じことを繰り返すだけの日常に嫌気が差していたのは事実。

綺麗で人気者の君を助ける という有志が刻まれるのも悪くは無い。

どうやら何度話しかけても無反応の私を心配していたらしい。

ちらっと見てみると

先程引っ張ってそのままだった細い腕と私の胸が密着している。

むぎゅ

横から前に周り、みことの顔を自分の胸に押付けてそのまま首に手を回す。

…綺麗、とは程遠いかもしれないけど

こんな君も悪くは無い、と思えたのは

時が過ぎるのは早く、

この前から数日が経った頃。

この日だったなー、

私たちはあれから仲良くなった。

…でもまぁ、

いつもの日常とは変わらず

いきなりみことが立ち止まった。

そして言った

そんなこと言い合って、 私とみことは手を絡めた

‪”‬愛してるっ！‪”‬

あぁ、私たち。終わったんだ

ふたりで永遠になれたんだ

これからもずーっと

永遠に一緒だよ。