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こんにちは!SnowManの最年少ラウールです!
俺は今1人での撮影を終えて楽屋に戻ってきたところ。
俺たちSnowManは9人グループなんだけど今はそれぞれ個人仕事が忙しくてなかなか全員揃わないんだよね💦 …有難いことなんだけど🙏
ラウール
少し次の仕事まで時間があるから俺は帰りの準備をしながら個人のSNS用のダンス動画に次は何を投稿するか考えていた。
ラウール
スマホに夢中になっているとふいに楽屋のテーブルの下から何か出てきたような気がした…
ラウール
ラウール
ラウール
レンくん
カイちゃん
テーブルの下にいたのは手のひらサイズの小さい子?たちが2人…
レンくん
カイちゃん
2人とも俺を見てすごく動揺している…
俺も驚いちゃったのは同じだけど怖がらせちゃったかな💦
ラウール
ラウール
俺は2人?を落ち着かせるために自分の事を全部話した。 …話して良かったのか分からないけど。
カイちゃん
レンくん
お礼を言いながら頭まで下げてくれた2人… すごい礼儀正しいな…
ラウール
レンくん
ドかーーーーん!!!
ラウール
カイちゃん
ラウール
話始めようとした瞬間突然大きな爆発音となにかの鳴き声が聞こえてきた。
レンくん
ラウール
いきなり変な(失礼だけど)ことを言ったその子…
…闇って何? 俺2次元の世界に迷い込んじゃった?
ヤミー
けどなにかの鳴き声が聞こえてきて楽屋の扉を開けてみるとそこにはいつの間にか真っ暗になっていて真っ黒い怪物がいた…
ラウール
目の前に広がる光景に驚いて立ち止まってしまった俺…
今は昼間なのに夜みたいに真っ暗で…しかもいるはずのない怪物…
とても現実とは思えない…
レンくん
ラウール
カイちゃん
闇?絶望…?聞きなれない言葉に俺の頭の中は混乱していた…
ダクネ
ダクネ
レンくん
その怪物のそばにいた怪しいヤツ…ダクネ? 人間と変わらない見た目なのに真っ黒い服…
ダクネ
ダクネとか言う奴はレンくんとカイちゃんを見るなり突然興奮し始めた。
ダクネ
ヤミー
ラウール
ラウール
ダクネが命令するとヤミー?とか言う怪物が動き出した。
俺は咄嗟にレンくんとカイちゃんを手のひらに乗せてその場から逃げた。
でも怪物の攻撃の衝撃で地面を転がる。
カイちゃん
ラウール
転がった俺のところに来て心配そうに子をかけてくれたレンくんとカイちゃん。
優しい2人… 多くの人たちに慕われていたのがよく分かる…
ダクネ
ダクネが俺のそばに来た。
ラウール
ダクネ
たしかに俺は人間。 戦える力なんてあるわけないし…それに俺は今は1人だ…
他のメンバーがいないのは怖い…
でも…
ラウール
全部理解した訳じゃないけどコイツらに2人を好きにさせる訳にはいかないのは分かる。
ダクネ
ヤミー
ラウール
怪物の攻撃が迫ってきても俺は逃げずにその場から動かない。
絶対に守る!そんな強い気持ちを持って…
ピカーーーーーん!!!
ラウール
すると今度は俺の周りが白い光に包まれた。
ダクネ
ラウール
光が消えるといつの間にか俺は白い袴を着て手には白く染った立派な剣を持っていて頭には狐のお面を付けていた…
まるで武士?剣士だ…
ラウール
次から次へと色々起こりすぎて俺の頭はもうパンクしている…
レンくん
カイちゃん
ラウール
ダクネ
俺の姿を見てレンくんとカイちゃんだけじゃなくてダクネも驚きの声を上げている…
ラウール
そういえばさっきレンくんとカイちゃんがかつて闇で世界が滅ぼされそうになったのを救った9人の剣士がいたって教えてくれたけど…
ラウール
なんの力もない俺がそんなすごい剣士になるなんて…
ダクネ
ヤミー
ラウール
ダクネの命令を受けてまたヤミーが動き出した。
ラウール
ヤミーの攻撃を飛んで避けるとヤミーの心の中からスタッフさんが苦しそうにしているのが見えた。
ラウール
関係の無い人々を苦しめている闇が許せなくなった俺は持っていた剣を振り落として怪物に攻撃していく。
俺が剣を振る度に風が巻き起こり、怪物の攻撃を吹き飛ばしていく。
レンくん
ラウール
ヤミー
そして俺は刀身に手を触れて台風のような強力な風を作って怪物を倒した。
ダクネ
怪物が倒されてダクネは消えていった。
闇も晴れてスタッフさんも無事に助けられた。 どうやら眠っていたと認識になるらしくて襲われていたことは覚えいない様子だった。
レンくん
そしてレンくんとカイちゃんが申し訳なさそうな顔をしながら俺を見つめていた。
カイちゃん
…そっか。。。。 やっぱり優しい王子様たちだな…
ラウール
ラウール
ラウール
俺の言葉にレンくんとカイちゃんもやっと笑顔を見せてくれた。
そこにマネージャーさんが来てくれて俺はレンくんとカイちゃんを連れて次の現場へと向かった。
…ちなみにレンくんとカイちゃんの姿は俺以外には見えてないらしい。
地球とは違う真っ暗で闇が漂っている闇の世界『シャドーランド』。
ダクネ
誰もいない真っ暗な部屋の中で1人呟いたダクネ。
ダクネ
ダクネ
ダクネは怪しく笑いながら真っ暗な部屋の中へと消えていった。