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私は小さかった頃、とある一軒のボロ家に住んでいた
死有(幼少期)
親は男遊び、女遊びが激しい人たちで、滅多に帰ってこない
死有(幼少期)
滅多に帰ってこない、だから私はいつもお腹を空かせていた
ガチャ
母親
死有(幼少期)
母親
母親
母親
死有(幼少期)
母親
母親
バシッ
死有(幼少期)
父親が帰ってきても、同じことだった
だから、私はだんだん、親が嫌いになっていた
死有(幼少期)
死有(幼少期)
私はそう思い、自分の頭で考えてみた
死有(幼少期)
なぜこんなことが思いついたのか、自分でもよくわからない
私が小さかった頃は、殺人の事件が多かった
私はそれを、よくテレビで見ていた
死有(幼少期)
私は親を殺す道具を探し始めた
死有(幼少期)
そう言って手に取ったのは、包丁だった
母親
死有(幼少期)
死有(幼少期)
母親
死有(幼少期)
そう言い、私は手に持っていた包丁を、母親の脳天に振り下ろした
母親
グチャッとした感触のことを、私は今でも覚えている
バタッ
死有(幼少期)
そう言い、私は母の財布から、通帳を盗み、外へと逃げた
死有(幼少期)