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ak
ak
ak
なんでこんな病気に かかっちゃったんだよ
医者
医者
医者
突然そう伝えられた
信じようとしなかった
信じたくなかったから
日に日に
自分が弱っていくのを感じた
嘘なんかじゃない
もう信じるしかない
死ぬのは、もうそんなに怖くない
でも
彼はどうしよう
後を追わせるようなことはしたくない
悲しませることもしたくない
そんな時にひとつだけおもいついた
ak
ak
彼に嫌われたら、 彼は悲しまないんじゃないかって
俺に縛られずに 生きてくれるんじゃないかって
やりたくない
でも彼がこれで幸せになれるのならば
それだけでいい
いつ言おうか
病院に呼ぶのは
心配されるだろうか
ak
きめた
今度のデートが
彼に会う最後の日だ
そこで俺は彼に
永遠の別れを告げる
ak
ak
ak
思わず涙が出そうになる
そんな自分の方が嫌い
だって本当に辛いのは
酷い扱いを受け、別れを告げられる
ぷりちゃんの方だから