崎雲
崎雲
崎雲
ピピピ……ピピピ
……8時過ぎてる。 今日も起きれなかった。
……まぁ、いいや 逆に心配されるから。
笑ってる姿も 心配してくれる姿も 家まで来てくれる姿と
全部が嬉しいんだ それだけで救われるくらい
でも______
鮮明に覚えてるあの言葉
きっと上手くいかないから
多分 。
『面倒臭いってさ』
起きる理由なんてなかった。
無くなった。見つけれない。
______朝がきたら、 どうするんだろ。
(電話を切る)
本当は迷惑をかけないから嬉しいはずなのに
どうして______
きっと、ほんとうはきれいなんだけど
いまのじぶんはなにもかんじなかった。
『面倒臭いってさ』
『面倒臭いってさ』
『面倒臭いってさ』
( 電話を切る 。)
きっとみんなにはくだらなくて
ほんとうはからっぽがうまらなくて
……でも、これでいい
あの子の言う通りだった。
このまま離れなかったらきっと
しあわせになっちゃう
きっとどんどん依存して
失うのが怖くなる
これは、じぶんなりの愛した罰
もしも、もしも______
ひどく優しいあなたの胸で泣けたなら
どれほどよかったのかな
最期、みたのはそんなゆめ
" わたしちゅうぶらりん "
あーあ……w
言えなかった。勇気が出なかった
今なら、言えるかもしれない
崎雲
コメント
23件
初コメ失礼します。 めっちゃ好きです…泣きました((フォロー失礼します!
めっちゃ泣いた…泣 やっぱ雲ちゃんの小説が一番すきや…
初コメ失礼します! めちゃくちゃ好みどストライクで最高でした! これからも作品更新気長に待とうと思います!