私の大切な宝物

私は昔、親に捨てられた

まだ幼いからなのか

あの時の記憶はあまり覚えていない

ただひとつはっきり覚えているのは

〝父からの暴力〟

だけだった

ガシャンガシャン

その後はうるさかったのか 通報されていたみたいで すぐに警察が来た その後は署で質問などをされた そして私は施設に送られた

それから、しばらくここで暮らした 初めの頃は、ショックも大きくて 誰とも口をきかなかった だけど少しずつシスターが言ってた 他の子達とも話すようになり あの日おきたことを 気にしなくなっていった それに、 ここではご飯を毎日食べれるし フカフカのベットでよく寝れる それにいじめもない 何不自由なく毎日過ごせた

13年後

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