優
ども!優です!
優
今回は🍷です!
優
では、
優
いってらっしゃい!
○○
……
私はたまに、屋上に来ることがある。でも、人はあまりいない。
なぜならこの屋上は……良くないことが立て続けに起きるからだ。
何が起きているのかは、言わなくてもわかるだろう。
でも私は、ここの空気を吸うのが好きだ。落ち着くし、汚い心が浄化されていく様な感じがするからだ。
ガチャ
○○
……?
🍷
何をしようとしているのかな……?○○さん。
○○
え、
なんでこんな所に🍷先輩が……?
○○
えっと……?
🍷
私の元へおいで。話を聞いてあげるから。
○○
……?
一体、何を言っているのだろう。私はそう思った。
けど、彼の顔は、いつもの穏やかな顔ではなく、慌てている顔をしていた。
🍷
○○さん。……おいで。
🍷
君を……1人にしない。
○○
…な、なんのことですか?
🍷
とりあえずここから去ろう。
🍷
あまりここに長居することは良くないよ。
○○
は、はい。
🍷
……○○さん
○○
はい。
🍷
なんで……その、
🍷
飛び降りようとしたのかい?
○○
え、?
○○
……あ
そう、あの屋上では最近、
自分で命を落とす人が多いのだ。
今すぐ誤解を解かなければ。
○○
🍷先輩……
○○
大変申し上げにくいのですが、
🍷
……?
○○
私はただ単に、
○○
景色を見てただけなんです。
○○
私、あの屋上から見る景色が好きで、
🍷
……そっか♪
🍷
なんだ、良かった良かった♪
私が放った一言で、彼の顔はいつもの優しそうな笑顔に戻った。
○○
ややこしくしてしまい、申し上げありません。
🍷
いや、勘違いしてしまった私も悪いよ。
🍷
ごめんね。
○○
…でも、
○○
嬉しいです。
🍷
え?
○○
私を……助けてくれようとしていたという事ですよね?
🍷
当たり前だよ。
🍷
私は、、
🍷
私は誰も命を落として欲しくないからね。
🍷
特に○○さんには……ね♪
そう言う彼の顔は、いつも以上に、悪戯をするような顔をしていた。
でもその顔の裏には……安堵しているような、そんな感じがした。
いつもと全く違う彼の顔を見た瞬間……もっと彼のことを知りたいなと思った放課後だった。
優
だんだんコツ掴んできた!
優
てことで、
優
おつ優!