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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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ども!優です!

今回は🍷です!

では、

いってらっしゃい!

○○

……

私はたまに、屋上に来ることがある。でも、人はあまりいない。

なぜならこの屋上は……良くないことが立て続けに起きるからだ。

何が起きているのかは、言わなくてもわかるだろう。

でも私は、ここの空気を吸うのが好きだ。落ち着くし、汚い心が浄化されていく様な感じがするからだ。

ガチャ

○○

……?

🍷

何をしようとしているのかな……?○○さん。

○○

え、

なんでこんな所に🍷先輩が……?

○○

えっと……?

🍷

私の元へおいで。話を聞いてあげるから。

○○

……?

一体、何を言っているのだろう。私はそう思った。

けど、彼の顔は、いつもの穏やかな顔ではなく、慌てている顔をしていた。

🍷

○○さん。……おいで。

🍷

君を……1人にしない。

○○

…な、なんのことですか?

🍷

とりあえずここから去ろう。

🍷

あまりここに長居することは良くないよ。

○○

は、はい。

🍷

……○○さん

○○

はい。

🍷

なんで……その、

🍷

飛び降りようとしたのかい?

○○

え、?

○○

……あ

そう、あの屋上では最近、

自分で命を落とす人が多いのだ。

今すぐ誤解を解かなければ。

○○

🍷先輩……

○○

大変申し上げにくいのですが、

🍷

……?

○○

私はただ単に、

○○

景色を見てただけなんです。

○○

私、あの屋上から見る景色が好きで、

🍷

……そっか♪

🍷

なんだ、良かった良かった♪

私が放った一言で、彼の顔はいつもの優しそうな笑顔に戻った。

○○

ややこしくしてしまい、申し上げありません。

🍷

いや、勘違いしてしまった私も悪いよ。

🍷

ごめんね。

○○

…でも、

○○

嬉しいです。

🍷

え?

○○

私を……助けてくれようとしていたという事ですよね?

🍷

当たり前だよ。

🍷

私は、、

🍷

私は誰も命を落として欲しくないからね。

🍷

特に○○さんには……ね♪

そう言う彼の顔は、いつも以上に、悪戯をするような顔をしていた。

でもその顔の裏には……安堵しているような、そんな感じがした。

いつもと全く違う彼の顔を見た瞬間……もっと彼のことを知りたいなと思った放課後だった。

だんだんコツ掴んできた!

てことで、

おつ優!
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