~とある小学校 放課後~
羽岡 筆子
今日の小学校が終わった。
放課後、筆子には日課がある。
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
羽岡 筆子
それは、友達である 魔彩と公園で遊ぶ事である。
~公園~
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
魔彩は小学5年生と言う 恐らくみんな思春期に入るであろう時期に ブランコで遊んでいる。
魔彩の無邪気な笑顔は、 見ていてほっこりする。
今日の疲れも、 彼女の笑顔で癒されていくのが 筆子には分かった。
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
羽岡 筆子
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
筆子は魔彩の隣の ブランコに座り、こぎ始めた
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
羽岡 筆子
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
羽岡 筆子
筆子は手作りの髪飾りを 褒められた。
羽岡 筆子
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
羽岡 筆子
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
羽岡 筆子
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
魔彩は突然、ブランコをこぐ足を止め、 ブランコから降りた。
羽岡 筆子
筆子もブランコから降りた。
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
羽岡 筆子
しばらくの沈黙が流れる
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
羽岡 筆子
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
羽岡 筆子
羽岡 筆子
魔彩のその目は、 前より知性的に見えた。
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
羽岡 筆子
筆子はそれを冗談と受け取ったが、
魔彩は公園の真ん中にある噴水に向かって
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
そう言って魔彩は 両手を上に挙げた
すると、
噴水の元に溜まった水が勢いよく 上へ昇り、集まり、 球状になった。
筆子はその光景を 信じるのに時間がかかった。
羽岡 筆子
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
その球状になった水の塊は、もう一度液体に戻り、魔彩の手の動きに合わせて 踊る。
筆子は、その光景の美しさに、 「自分も使ってみたい」 と言う欲求に駆られた。
羽岡 筆子
有魔 魔彩 (アリマ マアヤ)
魔彩は筆子に向かって微笑んだ。
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