りむ
りむ
なつ
こさめ
いるま
らん
すち
みこと
なつ
「好きになっても、いい___?」
いるま
なつ
好きになってもいい?なんて 聞いてはいるが、 俺はもうとっくのとうに いるまのことを好きになっている。
でも...
不安に、なったのだ。
俺が、いるまのことをこのまま 好きで居続けていいのか。
あの女子たちだって狙ってたし、 俺は男だから...ッ
そんな不安な想いが、ついポロッと口から出てきてしまった。
この想いが、溢れてしまった___。
なつ
なつ
(バサッ(布団に潜り込む)
いるま
なつの部屋にて。
なつ
なつ
なつにそう聞かれ、
都合のいい夢を 見ているのかと思った。
でも、そう聞きながら俺の服の裾を掴んできたなつの手が、
微かに震えていたのを感じる。
実際に、なつが俺の服を掴んでる。
これは、夢じゃない。
一目惚れをした相手から、
好きになってもいいか、なんて 聞かれて、俺は驚いた声しか 出せなかった。
いるま
なつ
なつ
なつ
いるま
スー...スー...
なつ
なつの寝息だけが 部屋に響く。
ほんとに無防備だな~、なつは。
俺だって一応 男やらせてもらってますし、、、
正直、理性を保つのに 精一杯である。
それに...好きになっていい?なんて聞かれて、期待をしないわけ ないだろう。
いるま
いるま
いるま
いるま
なつ
いるま
なつ
なつ
なつ
いるま
なつ
いるま
なつ
なつ
いるま
なつ
いるま
今 日 も 泊 ま ら せ て も ら っ て い い ? 笑
なつ
なつ
なつ
いるま
なつ
いるま
なつ
なつ
いるま
なつ
たった2文字のこの想い。
やっぱり、今はまだ、 心の中に留めておこう。
𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹