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現れたそれは春の真っ最中
潮江 文次郎
立花 仙蔵
潮江 文次郎
立花 仙蔵
えも言えぬまま輝いていた
潮江 文次郎
潮江 文次郎
足りやしないみたいんだ
立花 仙蔵
潮江 文次郎
潮江 文次郎
立花 仙蔵
立花 仙蔵
潮江 文次郎
その日から僕の胸には嵐が
住み着いたまま離れないんだ
潮江 文次郎
人の声を借りた蒼い眼の落雷だ
揺れながら踊るその髪の黒が
立花 仙蔵
立花 仙蔵
潮江 文次郎
他のどれより嫋やかでした
潮江 文次郎
立花 仙蔵
潮江 文次郎
すっと消えそうな真っ白い肌に
よく似合ってました
立花 仙蔵
潮江 文次郎
あなたにはこの世界の彩りが
どう見えるのか知りたくて今
潮江 文次郎
潮江 文次郎
潮江 文次郎
頬に手を伸ばした
壊れそうでただ怖かった
立花 仙蔵
潮江 文次郎
立花 仙蔵
全てはあなたの思い通り
立花 仙蔵
潮江 文次郎
潮江 文次郎
潮江 文次郎
立花 仙蔵
潮江 文次郎
潮江 文次郎
悲しくって散らばった思いも全て
あなたがくれたプレゼント
潮江 文次郎
潮江 文次郎
ゆらゆら吹かれて深い惑い
立花 仙蔵
潮江 文次郎
痛み 憂い
恋しい
潮江 文次郎
立花 仙蔵
潮江 文次郎
言葉にするのも
形にするのも
潮江 文次郎
潮江 文次郎
そのどれもが覚束なくって
潮江 文次郎
立花 仙蔵
潮江 文次郎
潮江 文次郎
ただ目を見つめた
するとあなたは
立花 仙蔵
ふっと優しく笑ったんだ
立花 仙蔵
潮江 文次郎
潮江 文次郎
嗄れた心も
潮江 文次郎
さざめく秘密も
潮江 文次郎
気が付けば粉々になって
潮江 文次郎
刹那の間に
立花 仙蔵
立花 仙蔵
潮江 文次郎
立花 仙蔵
立花 仙蔵
立花 仙蔵
痛みに似た恋が体を走ったんだ
米津玄師
「春雷」