『私の逃げ道なのっっ!!』
放課後、学校内に響き渡る声。
…壊れたピエロの、声。
yan
yan
yan
et
et
yan
yan
et
et
et
「…馬鹿みたい」
et
et
et
et
『笑うしかないのに…』
et
yan君の言う通りだ
全部全部
私のやっていることは無意味だって
…知っている
…でも
et
笑うのを逃げ道にして
現実から逃げて。
…きっといつか
『いつか愛想尽かされる日が来るよ』
et
et
et
et
et
et
『私も、私が分からなくなっちゃったの…っ』
et
「辛い時こそ笑え」って
昔から守れていたのに
今日だけは
『限りないくらい、涙が流れ落ちていた。』
yan
yan
「あんなこと、言いたい訳じゃなかったのに。」
yan
ただetさんが笑っている姿を見てみたかっただけ。
友達に利用されてるところとか
無理して笑っている姿とか。
…見ることしかできなかった俺が
こんなことをするのはどうかと思うけど
一度でいいから
yan
『笑って欲しいだけなのに。』
et
母
母
et
母
et
また、笑顔。
私は、笑顔に取り憑かれてしまったのかな笑
et
『やっぱり…私には無理だよ』
母
et
母
et
私の、嫌いな瞬間。
…それは
母
母からの、圧。
母は完璧主義で
テストでは100点を取らないと怒られる。
…酷い時には
et
母
et
バチンッッ!!
et
…叩かれる。
母
母
母
『常に優等生じゃなくちゃいけないのよ…⁉︎』
et
et
私は…
みんなの『優等生』なんだ。
母
母
et
et
et
『優等生』
私は…なれてる、よね?
笑顔で笑って…
みんなの”太陽“に…
et
et
なれ、てる、の?
私の笑顔、崩れてないよね…?
…いっつも相手の顔色を伺って
et
et
et
『誰なんだろう…?』
コメント
4件
もうこれだけでも泣いた