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あの日
私がyaくんに死ぬかも、と伝えた日
好きだ、と伝えた日
jpに
"yaくんが事故にあった"って聞いて
心臓が止まるかと思った
et
et
その日は
なかなか寝付けなくて
yaくんのことしか頭になくて
やっとの思いで寝たのは
朝の4時くらいだった
et
et
ふと顔を上げると
見覚えのある顔
絶対に
今見ることが出来ないはずの...
et
et
ya
et
ya
et
ya
ya
et
et
ya
ya
ya
俺がetさんとの記憶を無くす代わりに
etさんの病気が完全に治る
ya
そう言って笑うyaくんは
笑っているのに泣いているようだった
et
yaくんは私が病気で死んじゃうのが耐えられないって
そう言ってたけど
私だって
yaくんが私のことを忘れるなんて耐えられないよ...っ!
et
et
ya
ya
ya
ya
絶対に思い出すから__
そこで夢が覚めた
yaくんのお見舞いに行ったとき
医者
医者
医者
そう告げられた
et
嘘でしょ...?
et
et
夢のまんまになった
yaくんは
et
et
jp
その後は
一緒に居たjpが慰めてくれた
安心するような温かさだった
だけど
ぽっかり空いた穴は
埋まることは無かった
その後の診断でも
医者
医者
et
et
et
et
et
私にとっても
yaくんにとっても
これは奇跡なんかじゃない
et
そして、昨日
yaくんが学校に行く途中
また、事故にあったと聞いた
自分を落ち着かせるために一息つく
et
きっと、あの事故から
何も変わっていない
しばらく会っていなかったし
忘れられているに違いない
そう思いながらゆっくりと扉を開ける
あの時と変わらない風景
...
だと、思ってた
et
jp
ya
et
et
yaくんは、私のことをちゃんと思い出していた
絶対に思い出すから__
あの言葉は本当だったんだね...
yaくんの記憶が戻って数週間後
yaくんは無事に退院することができた
et
et
ya
本当に良かった
ぽっかりと空いた穴が
どんどん満たされていくような気がした
ya
yaくんが何か思い出したように 口を開いた
ya
ya
ドクン、と心臓がなる
et
et
et
こんな話
et
et
et
𝑒𝑛𝑑