TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

こんな僕でも＿＿＿。

一覧ページ

「こんな僕でも＿＿＿。」のメインビジュアル

こんな僕でも＿＿＿。

第1話 - #1

3,427

2024年12月15日

#桃青

#stxxx

#BL

#nmnm注意

#stcl

#Stxxx

ももんが@いつもより若干低浮上

シェアする

この作品はいかがでしたか？

3,427

ももんが@いつもより若干低浮上

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

青

…ん、…（起

朝起きて

青

…

青

…

鏡に映る自分と対面する

青

…はぁ、（顔を洗う

蛇口を捻り水を出し顔を洗う

青

…（タオルで拭く

タオルで拭いたら

青

…ふｰ、…

呼吸を整えて

青

…（ﾆｺｯ

いつもの完璧な自分を作り出す

青

ｯよしっ！！（走ってドアを開ける

《お母さんおはよ ~ っ！！

偽の自分を作り出して

誰からも好かれる完璧な自分に＿＿。

『こんな僕でも』

青

うん、それじゃ行ってきます！笑

青まま

行ってらっしゃい、気をつけてね（ﾆｺｯ

青

ん ~ （ドアを開ける

いつものように元気よく挨拶を交わして

家を出る

青

…

歩いている時だって明るい雰囲気を無くさない

誰が見てるか分からないし

黄

青ちゃんおはようございます！笑

赤

黄ちゃん青ちゃん電車時間やばいよっ！？（走ってきてた

黄

え''、

青

え、ちょ嘘嘘

青

走ろっ！！笑（走

赤

まじ後4分ちょっと！！

黄

なんで言ってくれないんですかぁ、！！！

この2人は幼なじみで

僕が知ってる中で一番信用できる人たち

青

…、

そんな君たちにも素の自分を見せられない弱い僕

青

…（頬を軽く叩く

駄目だすぐこういう思考になる

黄

ちょ、何してんですか

黄

急ぎますよ！！（遅れてる青ちゃんの手を取って走る

青

うぉ、…ｯ

青

…（ノートを取る

授業も真面目に受ける

せんせ

それじゃ、もぶここ答えてみろ

もぶ

…（寝

せんせ

…もぶ、（怒

青

…

隣の席の寝ている友達を起こして

青

…お ~ い起きろー、（小声

もぶ

…ん''ー、…

もぶ

なんすか先生…

せんせ

…はぁ、

せんせ

ここ、答えてみろ

もぶ

え''…

青

…（答えを書いてあるノートを見せる

困っている友達に答えを教える

もぶ

…！

もぶ

𓏸𓏸…！！

せんせ

…隣が青で良かったな。

そういい黒板にまた文字を書き始める先生

青

…笑

青

寝んなよガチで、笑

もぶ

しょうがねーだろー、

もぶ

ま、ありがとな！

もぶ

マジ助かったー、（小声

青

いいってことよ笑

こんな会話もいつもの事

青

…

テストはいつも高得点

人に嫌われるようなことはしない

言わない

そんな八方美人な僕

こんな僕のつまらない毎日が変わっていったのは

君との出会いがあったから

せんせ

では、転校生を紹介する

せんせ

入ってこい

桃

…（ドアを開ける

ドアを開けて入ってきたのは

容姿がとても優れていて

思わず見とれてしまうような顔つきをしている君

青く綺麗な瞳に

明るい髪の毛

落ち着いた雰囲気

桃

…桃です。

桃

よろしくお願いします。（軽く頭下

落ち着いた

かっこいい声

青

…

全てが完璧だった

青

…いいなぁ、（小声

せんせ

後ろの空いてる席に座ってくれ

せんせ

あ、廊下側の方の

青

…ん、

廊下側の後ろの席

きっとそこは僕の後ろの席だ

桃

…（後ろに歩いてきてる

青

…よろしくね、！

青

桃くん、…？だっけ

桃

…うん。（席に着く

青

…、（ﾆｺｯ

せんせ

学校案内は隣は居ないし青頼むな。

青

…ｯ

危な

危うく『げ…』とかいう流れだった

青

…はｰい、

青

任せといてください！笑

もぶ

頼もし ~ 笑

青

笑

桃

…

青

で、ここが保険室ね？

桃

…

青

…（ﾆｺﾆｺ

まともに話さないこの人と上手くやって行けるのだろうか

青

で、ここの奥が屋上

青

一応入れるんだけど立ち入り禁止だから

青

先生に許可貰わないと入ったらダメなところだからね？

桃

…（階段を上がる

青

え、ちょちょちょ、…

当たり前のように階段を上って

屋上へ入ろうとする君に困惑する

青

え、ちょ待ってよ！！

そんな君を追いかけるように階段を上る

風が吹く

青

ｯ…う''、…（腕で顔を隠す

屋上に入ると風が強く吹いていて

咄嗟に腕で顔を守るように隠した

桃

…

青

…ｯ

君は出会った時から冷たい目線で僕を見つめていた

そして今も

青

…ｯだめって言ったじゃん、…

桃

…じゃあ着いてこなきゃいいじゃん

青

ｯ…う、

青

…それは、…そうなんだけど、…

青

…

桃

…

桃

…はぁ、

君はため息を漏らすとドアを開けて屋上から出ていく

青

…

青

…はぁ'' ｯｯ！？

ここ最近で1番大きな声を出したかもしれない

何なのあいつ

僕は優しく話しかけてるし

気にもかけてるのに

青

…（ｲﾗｲﾗ

ほんと最悪

青

…（青くんも扉を開ける

あいつが絶対僕に冷たい態度なんて取れないようにしてやる

青

…ｯ''

青

…（ドアゆっくり閉める

♡2000