注意 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 太中 びーえる 情緒不安定 病み
すたーと
今日も誰もいない寝室で一人
「 寂しい 」 なんてもう 言わないけれど
あの頃は楽しかったな。
中
この事を思い出すと 出そうになる涙は どんな味がするんだろう
中
そういいベッドに横たわる
……
多分今日も眠れない
悪夢を見てしまう気がして
また 別れよう なんて言われたら 心が壊れてしまうから
まともに寝れたのは何日前か
大量の睡眠薬はもう意味などない
ぼーっとし、 気づいたら朝方だった
中
カーブミラーに朝日が反射する。
それと同時にある人影が目に飛び込んだ
4時半くらいだろうか、 そんな時間にこんな場所で彼奴がいるわけない
ふらふらしながらも後ろをそっと振り向くと確かに、
太
あっちもびっくりして 目を見開いている
中
それからの記憶はない
眠れなかったから、倒れてしまったのだろうか
目が覚めると探偵社で女医がいた
痛みを感じないことに違和感を感じながら腕を見たらリスカ跡が消えていた
中
もしかしてと思いかつて太宰に傷つけられた足を見る
もう傷跡は残っていなかった
俺と太宰の思い出が全てなかったかのように感じた
中
中
半狂乱になりながら暴れる俺をとめようと太宰がきた
太
中
そう奴の首を絞めた
太
只管謝る太宰をどういう気持ちで見ればいいのか分からなくて
俺の事気持ちは何処にやればいいか分からなくて
中
鳴り響く俺の怒号に探偵社員が閉められた扉をあけようとどんどんと叩く
そこでやっと正気に戻った
中
泣きじゃくりながら首から手をそっと離した
中
太
中
軽く涙を拭き取って震えながら話しをした
太
中
家に帰ったってただどうしようもない現実がまってるだけ
それなら太宰と一緒にいられるこの時間の方が
幾分か幸せ
迷惑はかけちゃいけないか
帰ろう 現実に
中
探偵社員と首領に謝り家に帰った
電気をつける気にすらなれなかった
足の踏み場すらないほどに散らかった部屋、血なまぐさい異臭そんな中で生きているのはおかしいだろう
でも全部思い出
太宰が昔買ってきてくれたもの
初めて一緒に殺した相手
、
中
中
楽にしてくれよ
死ぬ勇気すらねぇんだ
馬鹿だよな
久しぶりに相棒の姿を見た
目の下にはくまができていて、体もやせ細っていた
しまいには私の前で倒れるもんだから与謝野さんに治療を頼んだ
……しばらく経って私のせいだと気づいた
取り返しのつかないことをしてしまった。そう思っている
中也が帰ったあと乱歩さんに中也のところに行け、そう言われたから来てみた
正直 、 あの状態の中也に言ってあげれることはあるだろうか
太
何度チャイムを鳴らしても答えなかったから勝手に入ることにした
玄関をあけてからは驚いた
耐え難いほどの悪臭。おまけにはゴミのやまときた
……こんな所で人間が過ごせるのだろうか
太
中
あー!!死にたい!!!
もうどうでもいい。
気持ち悪い
あぁ。
太
中
太
中
中
太
中
中
太
中
中
太
中
太
太
中
太
太
中
中
太
太
中
仕方なくついていった
話が長くなるのがめんどくさいと思った
連れて行かされた先は太宰の寮の部屋だった
きょとんとしていると
太
そう言われた
……もうどうにでもなれと思い了承した
仕事も暫く休まされるらしい
中
中
少し発作的なものがでそうになると太宰が優しく抱き締めてくれた
違う
違う……
俺はただあの頃みたいに
優しくなんてしないでくれ
一番なんて要らないから
あの時みたいに
殴って、蹴って罵って、
そうじゃないと俺!!
壊れる、
中
太
手前は大分変わってしまった
俺のために
それがどうしようもなく苦しい
前の回のハッピーエンドばんは、、いつかだします!!
今回の話はどうだったでしょうか?
良ければいいねコメントしてくださると嬉しいです
それでは
コメント
4件
コメ失です 癖にブッ刺さりました!! もう本当、好きです。こんな善い作品書いて下さり有難う御座います!!!