小学高学年の頃
きっく
孤口
きっく
俺には親友がいた
命より大切な親友
きっく
友達1
孤口
きっく
きっく
友達1
孤口
きっく
そう思いながら、親友を遠くから見守る
きっく
見ながらそう思った。
ある日の学校
孤口
きっく
きっく
きっく
孤口
きっく
きっく
孤口
きっく
なんで
友達1
きっく
きっく
きっく
孤口
きっく
友達1
友達2
きっく
なんで
孤口
きっく
なんで
なんで、
なんで、!
なんで、?!!
ずっと尽くしてきたのになんで...
何が悪かった?
何か嫌なことした?
ずっと尽くしてきたのに不満あったのか?
なんで、なんで、なんで
そうだ、俺...親友に
依存してるのか?
そう思った俺は しばらく親友から離れた
視界にも入れず 耳にも入れず 話もせず
とは言っても、親友が俺をほとんど避けてたんだけどな
流石にストレスは溜まったりしたが
1年間以上ずっと1人でいた俺はついに
きっく
独りでも大丈夫になっていった
依存から抜けた解放感と達成感
失うものが何もないような居心地が
とてつもなく気持ちよくて
嫉妬もさっぱり消えた
きっく
でも
知らない人1
きっく
きっく
きっく
きっく
知らない人1
きっく
知らない2
知らない人1
知らない2
きっく
きっく
きっく
俺は依存から抜けて 確実に人が変わったようになった
依存する前にさせる
そんな思考になっていった
もう依存なんかしたくない
いや、違う
もうできないんだ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!