主
主
メガネの男の子なんて、
主
主
○○
友人A
友人B
主
佐久間大介
阿部亮平
岩本照
主
主
主
主
パイプ椅子がずらっと並んでいる
うまくやれるかな、
心配で仕方がない
どうしよう
吐きそうになってくる
こわい
こわい
こわい
新入生入場
とても大きな校長先生の声
とても震える僕の体
隣で平然と過ごしている彼女
名前は知らない
少し後ろには友達の岩本照
いかにも陽キャって感じの人が沢山
特にあの髪色ピンクの人
すごいな、
やば、笑
?
阿部亮平
声をかけられた
当然僕では無いだろう
?
肩をとんとんと叩かれる
声の小さい彼女
隣の彼女
阿部亮平
○○
彼女は名乗る
○○
阿部亮平
○○
阿部亮平
彼は名乗った
へー、
○○
言っちゃった、
大人しめにいこうと考えてたのに、
最悪
阿部亮平
○○
阿部亮平
○○
阿部亮平
○○
新入生退場
校長の声が体育館に響く
○○
クラスの席も阿部くんか
○○
じゃらっ
筆箱が机の上から落ちる
私は筆箱を手に取ろうとする
彼も手に取り渡してくれようとしているのだろう
その瞬間
彼と私の手は
触れた
コメント
2件
きたきたきた、終わり方最高すぎる