一覧ページ

闇マッシュ(イノゼロif)

第9話 - Episode9.

343

2024年05月26日

#マッシュル

#イノゼロif

#マッシュ・バーンデッド

えむ-emu

いやびっくり。

ほんとに「ありがとうございます」しか言葉が出ない､､､嬉しすぎる。

フィン

ん､､､､､､ﾊﾟﾁｯ

フィン

あれ､､､？

レイン

起きたか､､､

フィン

ﾋﾞｸｯ

フィン

に､兄様､､､？

フィン

痛っ､､､

僕の手は包帯が巻かれていた

ｽﾞｷﾝｽｷﾞﾝと痛みを感じる

レイン

2日眠っていたぞ

フィン

え！？

フィン

いづｯ､､､ｽﾞｷｯ

レイン

あまり激しく動くな

フィン

う､うん

フィン

あの､兄様

レイン

､､､なんだ

フィン

僕たち､その､､､

レイン

状況は全員把握している

フィン

え？

レイン

お前達を見つけられたのも"あいつ"の連絡があったからだ

フィン

あいつって､､､？

レイン

､､､マッシュ・バーンデッドだ

フィン

マッシュくん？！

フィン

マッシュくんがどうやって､､､

レイン

､､､ｶﾞｻｺﾞｿ

レイン

これを見ろ

フィン

写真､､､？

フィン

ﾍﾟﾗｯ

フィン

えっ､､､？

その写真は少しゾッとするようなものが映っていた

窓ガラスに大量の血が着いている写真

でも、ただ血が着いているわけじゃない

フィン

○○森林入口､､､？

レイン

お前達3人が倒れていた場所だ

フィン

え？

フィン

でも、僕たち森の中でマッシュくんに会って､､､

フィン

！

フィン

マッシュくん､魔法使ってた

レイン

なに､､､!?

レイン

どんな魔法だ

フィン

､､､僕の魔法

レイン

､､､なんだと？

僕はあの時の状況を兄様に説明した

マッシュくんと遭遇したこと

マッシュくんが苦しんでいたこと

手を握られたこと

僕の固有魔法を使っていたこと。

レイン

､､､わかった

レイン

ｶﾞﾀｯ

フィン

どこいくの？

レイン

報告しに行く

フィン

あの､ランスくんとドットくんは､､､

レイン

隣で寝ている

フィン

え？

フィン

あ､､､

ドット

........

ランス

........

フィン

2人とも､まだ目を覚ましてないの？

レイン

ランス・クラウンの方は昨夜意識が戻った

レイン

体を休めるために今は寝ているだけだ

フィン

そ、そっか､､､よかった

レイン

そいつもすぐに意識が戻るだろう

レイン

お前も体を休めろ

レイン

イノセント・ゼロとの戦いはすぐだ

フィン

､､､はい

レイン

それと、もうマッシュ・バーンデッドの捜索はするな

フィン

！？

フィン

どうして！？

レイン

それ以上勝手なことをされると面倒を見きれない

フィン

､､､､､､

レイン

次は死ぬと思え

レイン

､､､､､､ﾊﾟﾀﾝ

フィン

､､､､､､

フィン

そうだよね､､､迷惑しかかけてないもん

フィン

というか、

フィン

緊張したぁぁぁ､､､

フィン

久しぶりにこんな兄様と話したな､､､

フィン

怖かったー､､､

ランス

フィン､起きたのか

フィン

ﾋﾞｸｯ

フィン

ランスくん､､､！

ランス

マッシュのことで色々わかったことがある

フィン

､､､僕も

ランス

ドットが起きたら3人で話し合おう

フィン

うん､そうだね

マッシュ

うぐｯ､､､うぅ､､､

月明かりが差し込む部屋に

人間の声とは思えない唸り声が響いている

ドミナ

これどうにかならないんですかね､､､

イノゼロ

私に分からないものはどうしようもない

マッシュ

ﾌｰｯ､ﾌｰｯ､ﾌｰｯ､

マッシュ

ﾊﾞｯ!!!!

マッシュはイノセント・ゼロに飛びかかろうとするが

ｶﾞｼｬﾝ!!⛓

イノゼロ

無駄だ

イノゼロ

その鎖は魔法をとかない限り外せない

マッシュ

ｯ､､､､､､ｸﾞﾙﾙﾙﾙ

ドミナ

獣みたいに喉鳴らしてますね。

ドミナ

これ自我あるんですか？

イノゼロ

自我はあるが苦しさに耐えられていないという感じだろう

ドミナ

､､､なるほど

イノゼロ

カワイソウに､､､

イノゼロ

もう少しで月が隠れる

イノゼロ

辛いだろうが辛抱しろ

マッシュ

ﾌｰｯ､ﾌｰｯ､ﾌｰｯ､

マッシュ

ﾎﾟﾀﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

イノゼロ

ドミナ、ヨダレを拭いてあげなさい

ドミナ

はい､､､

マッシュ

う"ぅー､､､

ドミナ

マッシュ､僕だよ

ドミナ

わかるかな

マッシュ

､､､？

ドミナ

少し顔触るだけだから

ドミナ

ｽｯ…

マッシュ

､､､､､､､､､

ドミナ

ﾌｷﾌｷ

ドミナ

はい、これでいいよ

マッシュ

､､､､､､ｷｮﾄﾝ

イノゼロ

ドミナにだけ懐くのは何故だ

ドミナ

わかりません､どうしてだろう｡

ドミナ

あ、月が隠れます

イノゼロ

マッシュ､日食まであと一週間を切った

イノゼロ

やることはわかるな？

マッシュ

､､､はい

イノゼロ

いい子だマッシュ

マッシュ

､､､､､､

イノゼロ

さあ、楽しもうじゃないか

ドット

はあ？

ドット

なんだそれ？

フィン

どういうことなのランスくん？

ランス

そのままの意味だ

ランス

マッシュは"月の光に弱い"

フィン

確かに､､､月が出た瞬間に様子はおかしくなってたけど､､､

ランス

あいつの魔法は血液を操る魔法だった

ドット

吸血鬼かよ

ドット

だから最初刃物なのか

ランス

おそらくな

ランス

それと、月の光が弱い理由は、

ランス

魔法が使えない者が急に魔力を与えられると、その代償も与えられると聞いたことがある

ランス

マッシュの場合は洗脳されているという負担もあるから

ランス

かなり体も心もボロボロなはずだ

フィン

マッシュくん、今もきっと辛い思いしてるよ､､､

フィン

早く助けてあげないと､､､

ランス

俺たちはもうおそらく行動の許可は下りない

ドット

はあ！？なんでだよ！？

ランス

自分たちの状況みてみろ

ランス

人に迷惑をかけすぎだ

ドット

それはマッシュを助けるためだろうが！！

ランス

自分すら守れないやつが人を助けるなんて出来るわけないだろ

ドット

っ､､､

ランス

少しは頭を使え

ドット

､､､うっせぇよ

ランス

そういえばフィン

ランス

お前もなにかわかったことがあるって言っていたよな

ランス

なんだ？

フィン

え？

フィン

あー

フィン

たぶん、なんだけど

フィン

血を操れる魔法かもって言うのはランスくんと同じなんだけどね、

フィン

たぶんマッシュくん、触れた血の持ち主と同じ魔法を使うことができるんじゃないかなって､､､

ランス

どういうことだ？

フィン

僕たちが森の入口で見つけられたのは

フィン

マッシュくんが僕の魔法を使ったからなんだ

フィン

たぶん2人は聞こえてなかったと思うけど

フィン

確かにマッシュくんは僕の魔法を使って場所を入れ替えた

ドット

でも、血を触られるようなことしてたか､､､？

フィン

マッシュくんは魔法を使う時、僕の手を握ってたよね

フィン

あれは僕を逃がさないためとかじゃなくて

フィン

怪我をして血が流れてた僕の手を握って魔法をコピーしたんだと思う

ランス

なるほど､､､そういう事か

ドット

色々よくわかんねぇとこあるけど

ドット

とりあえず月の光さえ出てれば何とかなるかもしれねぇってことか

ドット

それと血に触れさせねぇこと

ランス

ああ、そうだな

ランス

月の光を浴びているマッシュはおそらく洗脳も弱くなってるはずだ

フィン

でも待ってよ

フィン

イノセント・ゼロと戦うのって日食の日でしょ？

フィン

月の光なんてないよ､､､

ランス

！

ドット

！

ランス

､､､そうだった

ドット

どーすんだよ

ランス

なにか別の方法を考えるしかないな､､､

フィン

もう、僕達が全力でマッシュくんの洗脳を解くしかないんじゃ､､､

ランス

何も無ければそうなる､､､

ドット

できるのか、そんなこと？

ランス

､､､無理に近いだろうな

フィン

やるしかないよ､､､

ランス

ああ

ドット

あと1週間､､､作戦会議だ

終わりですー！

今回すごい長かった！

サボってたぶんです😅

今日からしっかり投稿できるので楽しみに待っててください🙌

それと良ければたくさんコメントして行ってくださいー！

待ってます🤗

闇マッシュ(イノゼロif)

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

343

6件

続き楽しみに待ってます♪！

神です。フォロー失礼します

えむ-emu

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。