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1 - 親友からのメール

2024年11月28日

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真心 (まこ)

もう、冬休みか。早いな。

私はそう呟きながら、ベッドに仰向けになり、自分の部屋の天井を見つめる。

真心 (まこ)

…まぁ。私は毎日が冬休みみたいなもんだし、別に関係ないんだけどさ。

私は、中学一年生の頃から不登校気味で、よく学校を休んでは、家で本ばかり読んでいた。

_不登校気味になってしまった理由は、自分でも分からない。いや、分からなくなってしまった…というのが正確だろう。

別に、生まれつき何か特別な病を持ってる訳でも、誰かに虐げられている訳でもない。

…ただ、“中学校“という環境が、自分の肌に合わないのは事実だ。きっと、それが理由でもあるのだろう。

_そんな私も、もう中学三年生。そろそろ内申点も気にし始めないといけない時期だけど…

真心 (まこ)

…やっぱ、行く気になれないんだよね…。

気づくと、私の頬には、一筋の涙が伝っていた。

真心 (まこ)

…私って、ダメだな。自分の勝手で学校休んで、親や周りの人間に迷惑ばかりかけて、その上、心配まで…

…自分って、何で存在してるんだろ? そんな考えが、頭を過ぎる。

ピロン♪

真心 (まこ)

え?

_そんな時。ズボンのポケットに入れてあったスマホから、タイミングよくメールの受信音がした。

真心 (まこ)

…誰だろ。

私はズボンのポケットからスマホを取り出し、メールを確認する。

真心 (まこ)

…送信相手は、深月(みつき)…!?

深月(みつき)。私の 小学校の頃からの親友で、学校に行っていた時は、よく一緒に遊んでいたりしていた。

最近全然連絡がなかったから、もう私の事など忘れていたものだと思い込んでいたが…

真心 (まこ)

…とりあえず、内容を確認しよう。

私は深月から届いたメールの内容を確認した。

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