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リア友のリク

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リア友のリク

1 - 太宰治の日常___

♥

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2024年09月29日

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快晴の空の下

今日も1日を憂鬱そうに過ごす私の姿があった

空は晴れ晴れとしているが、私には天気雨にしか見えなかった

マフィア 自室

僕は窓から通り抜けてきた日差しに起こされ目が覚めた

...はぁ、朝が来てしまった

憂鬱な気持ちになりながらも僕は体を起こす

思わず僕が横を振り向くと其処には寝ている中也が居た

太宰治

...中也、?

太宰治

___嗚呼、そうか...

昨日の夢見心地の様な夜だったな

あやふやな記憶から思い出す限り、僕は中也に犯されたらしい

太宰治

...僕は何であんなこと言ったんだろ、

太宰治

本当、中也って猛獣か何かなの、?

はぁ、と溜め息を吐きながら僕は中也の居るベッドを降りた

太宰治

...仕事行かなくちゃ、

太宰治

じゃあね、先行ってるよ

馬鹿蛞蝓、

そう言いながら部屋を後にした_

中原中也

馬鹿蛞蝓は余計だ、自殺願望野郎__

ドドドドドッ

次々と倒れる敵

花吹雪の様に咲き散る血飛沫

...退屈?罪悪感?

いや、僕に残るものは只の無__其れ丈である

太宰治

全敵殲滅、脱却する

嗚呼、善くやって呉れたね。引いて良いよ

それと、太宰君は其処に残って内部の異能力者の殲滅...

太宰治

判ってるよ、森さん

嗚呼、あと助っ人呼んで置いたから二人で協力してね

森さんはそう言うと無線は切れてしまった

助っ人、?僕に助っ人なんて要らない___

はァ、誰かと思ったら昨日の自殺願望じゃねェか

太宰治

うわ最悪...ッ!

中原中也

手前ェ、本人を目の前に其れは失礼なんじゃねェのか?

糞太宰?

太宰治

はぁ、君と任務なんて拷問か何かなの?

中原中也

ッるせェ、俺も手前ェとなりたくてなッてる訳じゃねェ

其れ位判ってるし、何なのコイツ

太宰治

...はぁ、早く片付けるよ

太宰治

足引っ張ったら許さないから

中原中也

誰が足を引っ張るだァ、?

中原中也

手前ェこそ俺の邪魔すんなよ?

中原中也

した瞬間殺すからな

太宰治

はぁ?何で君みたいなのに殺されなきゃならないのさ...ッ!

中原中也

手前ェ、今直ぐにでも殺してやろうか、?

太宰治

遠慮しとくよ

本当に殺られたりでもしたら最年少幹部の示しが付かないからね

中原中也

ほら、ぼーっとしてねェで早く殺るぞ

中原中也

最初に俺の相手をして呉れンのは奴彼だァ!?

本当、威勢だけは良いのが逆に腹立つ

太宰治

死ぬなよ

中原中也

うっせ、そん位判ってるッつーの

中原中也

手前ェも、死ぬンじゃねェぞ

太宰治

...嗚呼、気を付ける

僕らしくないな、人に死ぬな...なんて

でも、何だか今日だけは_

気持ちが軽い気がする...

地下

こんな所に地下があるなんて...

太宰治

思っても居なかったな...

ックソ...!彼奴ッもしかして噂の最年少幹部かッ!

太宰治

何?僕有名なの?

太宰治

まあ別に知らなくても良いけど

パァンッ

甲高い銃声が地下に響き渡る

__異能力:鉄格子

太宰治

へぇ、鉄壁ってこと?

太宰治

面白い異能だ、

でもさ_

僕は瞬時に敵の近くに迫るとびっくりした様な顔になった

なッ!?今は異能力発動中だ-

異能力:人間失格

太宰治

僕に異能は効かないかな

パァンッ___

僕が引き金を引くと其奴は倒れてしまった

そして、僕は当然息の根を完全に止め様とする

クソ...餓鬼に殺される最後ってッ馬鹿みてェ...(苦笑)

太宰治

あっそ、

太宰治

来世があったらまた会おう

バイバイ、敵さん

そうして僕は懐にあったナイフで其奴を1突き刺した

その瞬間ピシャッと僕に向かって血飛沫が飛んできた

...殺ったか

太宰治

...はぁ、汚れちゃった

太宰治

洗濯して取れるのかな...

おい、糞太宰

中原中也

何手こずッてやがンだよ、

中原中也

たかが一人程度、

太宰治

...はぁ、僕は君の様に脳内筋肉で出来ていないんだ

太宰治

判ったら一緒にしないで呉れ

本当に中也は何も考えずに殺すんだから仕方が無い

太宰治

中也の方はもう終わったの?

中原中也

当ッたり前だ、

中原中也

何時まで経っても手前ェが現れねェから心配して__

太宰治

!、何其れ、中也僕のことを心配してたの、?(笑)

中原中也

...ッうっせ、黙れよ/////////((ボソ

太宰治

何照れちゃってんの~?(笑)

中原中也

はァ!?照れてねェッ!//////////((カァァァ

こんなので火照るなんて可愛い奴だな_

太宰治

!...はぁ、僕疲れてるのかも

中原中也

はァ?急に何言ってやがンだ、

太宰治

中也こそ急にマジレスしないでよ、

太宰治

てか、今仕事中だし早く帰ろ

太宰治

戻るまでが任務って言うでしょ?

中原中也

ンだ其れ、俺を小学生扱いすんな青鯖

太宰治

誰が青鯖だって?

中原中也

手前ェの事だ、馬鹿野郎

そう言い合いながら僕達は来た道通り帰っていくのだった

マフィア内部 手洗い場-

お"ぇッ...

太宰治

ッう"ぅ...ッく、

ッゲホッゴホゴホッ

ポタポタ...ッ

まただ__

太宰治

...ッはぁ、

太宰治

血の味がして最悪...ッ

嘔吐・吐血...最初よりかマシになったかな...

大丈夫なの?

太宰治

別に、君に心配される筋合いは無い

太宰治

__こんな生活してたら...いずれ死ねるかな(笑)

太宰治

...なんてね、

太宰治

__はぁ

生きるって何なんだろう、?

太宰治

...死ニたイ、

でも僕は死に切れないじゃないか、

君は何時まで経っても弱いままなんだよ___

太宰治

じゃあ訊くけどさ、

太宰治

僕は何時までこんな憂鬱な世界で生きなければならないの?

其れは君自身がソレを見つければ良いじゃないか

そうだね、唯一生きる理由があるとすれば__

織田作に会いたい__とかね

太宰治

___はは、何だその理由...

太宰治

___でも、君が言う通り今は其れで良い気がする

太宰治

僕は...まだ生きる理由の宛があるなら、

幸せなのかも知れないね、

でも___いつかソレは壊される

その時まで、僕は執拗に生きるよ...織田作__

そろそろ行くよ、

太宰治

...森さんに報告しないといけないし、じゃあね__"違う軸の僕"

太宰 治?

うん、また私のことを教えてくれ

太宰治

ふふ(笑)勿論面倒だから嫌だ、

太宰 治?

釣れないねぇ、私らしいよ

太宰治

あっそ、

未来の僕はポートマフィアの首領__らしいけど

太宰治

...僕は君の存在を否定したくて堪らないよ

太宰 治?

何故だい?

太宰治

なんたって___

僕が森さんと同類になるなんて死んでも嫌だから、

太宰 治?

ふふ(笑)そうかい

太宰治

ねぇ、僕...?

太宰 治?

なんだい?

君何か隠してるでしょ?

太宰 治?

!、ふふ(笑)例えば?

太宰治

例えば___

僕は君と僕だけじゃ無くて、

...本当は三人居るとかね___

太宰 治?

!、ふふ(笑)

どうだろうね?

???

おやおや...どうやら僕が何かやらかした様だね

ま、いっか...私からあの頃の私に会う気なんて無いからね

さてと、私は織田作のお墓参りしてこよっと

そう言い、__は席を立った

織田作、君は今の軸で過去の私を見たらどんな表情をするかな?

ふふ(笑)と繕われた様な笑顔を張り付ける彼が言うのだった

さぁ、君はどうする?

続-

初めて書いたから没過ぎる、暇だったら続き書くかも

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