快晴の空の下
今日も1日を憂鬱そうに過ごす私の姿があった
空は晴れ晴れとしているが、私には天気雨にしか見えなかった
マフィア 自室
僕は窓から通り抜けてきた日差しに起こされ目が覚めた
...はぁ、朝が来てしまった
憂鬱な気持ちになりながらも僕は体を起こす
思わず僕が横を振り向くと其処には寝ている中也が居た
太宰治
太宰治
昨日の夢見心地の様な夜だったな
あやふやな記憶から思い出す限り、僕は中也に犯されたらしい
太宰治
太宰治
はぁ、と溜め息を吐きながら僕は中也の居るベッドを降りた
太宰治
太宰治
馬鹿蛞蝓、
そう言いながら部屋を後にした_
中原中也
ドドドドドッ
次々と倒れる敵
花吹雪の様に咲き散る血飛沫
...退屈?罪悪感?
いや、僕に残るものは只の無__其れ丈である
太宰治
嗚呼、善くやって呉れたね。引いて良いよ
それと、太宰君は其処に残って内部の異能力者の殲滅...
太宰治
嗚呼、あと助っ人呼んで置いたから二人で協力してね
森さんはそう言うと無線は切れてしまった
助っ人、?僕に助っ人なんて要らない___
はァ、誰かと思ったら昨日の自殺願望じゃねェか
太宰治
中原中也
糞太宰?
太宰治
中原中也
其れ位判ってるし、何なのコイツ
太宰治
太宰治
中原中也
中原中也
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
本当に殺られたりでもしたら最年少幹部の示しが付かないからね
中原中也
中原中也
本当、威勢だけは良いのが逆に腹立つ
太宰治
中原中也
中原中也
太宰治
僕らしくないな、人に死ぬな...なんて
でも、何だか今日だけは_
気持ちが軽い気がする...
地下
こんな所に地下があるなんて...
太宰治
ックソ...!彼奴ッもしかして噂の最年少幹部かッ!
太宰治
太宰治
パァンッ
甲高い銃声が地下に響き渡る
__異能力:鉄格子
太宰治
太宰治
でもさ_
僕は瞬時に敵の近くに迫るとびっくりした様な顔になった
なッ!?今は異能力発動中だ-
異能力:人間失格
太宰治
パァンッ___
僕が引き金を引くと其奴は倒れてしまった
そして、僕は当然息の根を完全に止め様とする
クソ...餓鬼に殺される最後ってッ馬鹿みてェ...(苦笑)
太宰治
太宰治
バイバイ、敵さん
そうして僕は懐にあったナイフで其奴を1突き刺した
その瞬間ピシャッと僕に向かって血飛沫が飛んできた
...殺ったか
太宰治
太宰治
おい、糞太宰
中原中也
中原中也
太宰治
太宰治
本当に中也は何も考えずに殺すんだから仕方が無い
太宰治
中原中也
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
中原中也
こんなので火照るなんて可愛い奴だな_
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
太宰治
中原中也
太宰治
中原中也
そう言い合いながら僕達は来た道通り帰っていくのだった
マフィア内部 手洗い場-
お"ぇッ...
太宰治
ッゲホッゴホゴホッ
ポタポタ...ッ
まただ__
太宰治
太宰治
嘔吐・吐血...最初よりかマシになったかな...
大丈夫なの?
太宰治
太宰治
太宰治
太宰治
生きるって何なんだろう、?
太宰治
でも僕は死に切れないじゃないか、
君は何時まで経っても弱いままなんだよ___
太宰治
太宰治
其れは君自身がソレを見つければ良いじゃないか
そうだね、唯一生きる理由があるとすれば__
織田作に会いたい__とかね
太宰治
太宰治
太宰治
幸せなのかも知れないね、
でも___いつかソレは壊される
その時まで、僕は執拗に生きるよ...織田作__
そろそろ行くよ、
太宰治
太宰 治?
太宰治
太宰 治?
太宰治
未来の僕はポートマフィアの首領__らしいけど
太宰治
太宰 治?
太宰治
僕が森さんと同類になるなんて死んでも嫌だから、
太宰 治?
太宰治
太宰 治?
君何か隠してるでしょ?
太宰 治?
太宰治
僕は君と僕だけじゃ無くて、
...本当は三人居るとかね___
太宰 治?
どうだろうね?
???
おやおや...どうやら僕が何かやらかした様だね
ま、いっか...私からあの頃の私に会う気なんて無いからね
さてと、私は織田作のお墓参りしてこよっと
そう言い、__は席を立った
織田作、君は今の軸で過去の私を見たらどんな表情をするかな?
ふふ(笑)と繕われた様な笑顔を張り付ける彼が言うのだった
さぁ、君はどうする?
続-
初めて書いたから没過ぎる、暇だったら続き書くかも