ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
ゆあん
えと
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
えと
ゆあん
ゆあん
ゆあん
えと
えと
えと
話を聞いているこっちまで微笑んでしまいそうな素敵な話だった。 その子達が成人しているときにはもう、俺はいないけどな笑。
ゆあん
俺の上には、綺麗な空が広がっていた。 俺もいつか、あの空に向かって飛んでいるのかな。 綺麗な空に行けるのかぁ。 行けるなら早く行きたいな、と思ってしまった。
ゆあん
えと
ヒューーーーーーン
ゆあん
飛行機の音と俺の言葉が同時に重なり、 えとさんには聞こえなかった。
えと
ゆあん
えと
ゆあん
ゆあん
えと
聞こえなくて良かったと、俺は思った。
えと
ゆあん
えと
ゆあん
そう言ってえとさんは屋上を後にした。
ゆあん
何気なく近くにあったベンチに腰を下ろして、 色々考えた。
ゆあん
なお兄は、泣くかもなぁ。
母さんも悲しんじゃうだろうな。
じゃぱぱ達はどうだろう。
ゆあん
そう言って背もたれに身を預け、そのまま目を閉じた。
目が冷めた時はもう夕方だった。 カァカァと言うカラスの声が聞こえてくる。
ゆあん
ゆあん
そう言って下を眺めると…
楽しそうに喋っている高校生達が下校していた。
ゆあん
すぐに目を逸らした。 自分でもわからない。 けど、なんだか悲しくなった。 本当は皆に会いたいんだろうか。 学校に行きたいのか? 体って素直だな。 頭はだめだって思っても、体は命令に従わない。 多分、今の俺はそんな感じなんだと思う。
帰る時、えとさんがいた。 なぜか俺はさっ、と隠れてえとさんを見ていた。
えとさん。どうぞ。
えと
診察室に入っていった。 本当は悪いことだけど、少し話を聞いてみることにした。
えと
後……ほd…です…
会話はあまり聞こえないが、 かなり深刻そうだ。 何があったんだろうか。
えと
という声がして、慌てて俺は病室に駆け戻った。
えと
ゆあん
ゆあん
えと
ゆあん
えと
と、嬉しそうに笑う。
本当に愛おしい。 ずっとそばに居たいと思った。
ゆあん
えと
ゆあん
えと
えと
ゆあん
そろそろ消灯でーす
ゆあん
ゆあん
えと
コメント
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続きがたのしみ!