僕と海月

とゆうか、あの男！！

海！！だよ海！

最近ずっとドキドキしてる、、

今日は誰もいない、海も、、

海がいることが習慣になってた僕は

この静かな雰囲気に違和感しかない

苦しい、溺れる、死ねる

正直こわい、すごく苦しいし、

でも、やっとできたチャンス、逃さない訳にはいけないと思ったら

勝手に足が動いた

誰か、何か言ってる？

幻聴か、、、、

ああ、もう何も分からない

ひたすらに苦しい

もがいてももう上に上がれない

ゆらゆら

ぷかぷか

なんだろうこれ

くらげ？綺麗だな

くらげが、僕を引っ張ってる？すごいクラゲだな

喋るクラゲ、、変なの

でも綺麗、海みたい

ーー、！

か、、り、！

海麗！

海が俺をハグしてる、、///可愛すぎ

あーあ、死ねると思ったのに、惜しかったな

でも、喋るくらげ見れたし、海が抱きついてきてくれたし

今回はいいか

てか、ほんと可愛い顔してんな

体も細いし、力を入れたらポキッと折れてしましそう

唇も、ぷるぷる

やってしまったやってしまった

つい、海の唇が可愛いせいで

意外にも程がある、色んな女を食ってそうなこいつが

海麗が帰ってしまった、

てか、、なんなんだよさっきの！

き、きす！しやがって、、男なのに///

かなしいな、、

僕らはそれからも毎日話した

自然と話題が尽きることはなく、ずっと楽しく話していられる

いつの間にか僕は

海を好きになっていた

いい意味で期待を裏切った海は

僕の目の前にいた

月明かりに照らされた海は輝いていた

勢いで聞いてしまった

困らせるだろうな

黙り込んでしまった、やっぱり迷惑だったな

海月、なんだよね

意味がわからなかった

くらげ？こいつが？どう見たって人間じゃないか

そんなことで嫌うわけが無い

むしろもっと好きになった

𝑒𝑛𝑑