マリオネットな俺はめんどくさがりやの下僕と化す。

全てを話そうとした。

凪は、なんだか、安心できたから。

言おうとした瞬間、喉が詰まった。

ﾊﾞﾀﾝ

玲王には違和感を感じる。

最初からずっとおかしいと思ってた。

逃げたり、話そうとしたことを躊躇したり。

玲王(あいつ)は、何かに縛られているよう。

可哀想とか、助けたいとか、

そう言う善意じゃなくて

ただ、知りたいだけ。

玲王を縛る鎖の原因を。

あいつは純粋だから。 今、しんどそうな顔ばかりするから。

今助けないと、いつか壊れてしまいそうだから。

俺が助けなきゃいけないから。

言いたいけど言えない。

言ってしまったら、弱いところを見せたら

また言われてしまうかもしれないから。

「出来損ない！」

頭から離れない

「言うことを聞け！」

「素直に聞かないからこうなるんだ！」

「あいつは失敗作だな、」

「今からでも捨てた方がいいんじゃないか？」

「この出来損ない！！」

俺が悪かったから

全部全部俺のせいだから

分かったから

何も言わないで。

俺に

近づかないで。

ｶﾞﾁｬ

、信じてもいいのかな。

今まで人を信用することなんて出来なかった。

いや、

信用できる環境に生まれたことがなかった。

誰かに助けを求めても、無視してばかりだったから。

大人って言うのは、人っていうのは

そう言う

「クズな人しかいないと思ってた。」

でも、実際は違くて

こんな俺を大切にしてくれる人がいる。

この人なら、俺を縛らない。

この人になら、全てを話せる自信がある。

この人は、

凪なら、

「俺の全てを受け止めてくれる。」

俺は、凪に全部を話した。

見てくれてありがとうございます！！

BL要素は何処にあるんだって思いますよね？？ 私もそう思います

あと！あと2、3ぐらいしたら話ばばって変わるので！！ そこまで待っててください！！

そしたらめっちゃヤらせるので！！ 待っててください！！！

次回は玲王の過去編でございます ここですんごい設定加工してますので嫌な人はお控え願います。

続きも見てくれると嬉しいです！！

では！また次回お会いしましょう！！