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ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
母親
On
凛
On
俺だけに話された言葉
余命1年と告げられた事を
まだ誰にも言っていない
余命1年と言うと、皆心配するから
俺の心境的にも、限られた時間しか生きれないと言う事は辛い
いっそ、余命までに死んでしまおうと思っている
On
母親
On
病室の外に出ると、幼馴染の水月ルザクが居た
Ru
On
ルザクとは小、中、と同じクラスだ
Ru
On
その時には、俺は死んでいるだろう
Do
駆け寄って来てくれたのは、少し年上のドズルさんだ
俺よりなんでも知っている
Do
On
2人とは少し話をして、階段を降りようとした時。
少し向こうに、本を持った少年が居た
その少年は無表情だった
何の病気かは分からない。
けれど、病院にいるのだから何かしらの病気なのだろう。
俺は家族に呼ばれて病室へ戻った
母親
On
凛
On
寿命1年。
限られた時間で生きるのは怖かった
限られた時間が押しているのが怖い
それなら自分で死にたい
そんな事をずっと考えていた
心は沈んでいく
限られた時間で幸せを作ろうとかは考えていない
唯、いつも通りの日々を過ごして死ぬだけなんだ