Attention
・ぺん×きょーのBL短編作品。 ・微モブきょー、女装、♡使用、///照れ表現あり。 ・純愛コメディの内容となってます。
ぺいんと
ばどきょー
ぺいんと
ばどきょー
昼も栄える歓楽街。
その中で、ひときわ目を惹く人物がいた
1『あの、そこのお姉さん!』
また一人
2『お姉さん、可愛いですね!』
また一人と、その魅力に釣られる
しかし、彼女の正体は…
ばどきょー
美女の皮を被った、男である
1『男?!嘘だろ?!』
2『い、いや声だけですよね…? 実は女の子とか…』
ばどきょー
ばどきょーがそう告げれば、ナンパ男は皆
雷に打たれたように撃沈していく
ばどきょー
ばどきょー
ばどきょー
イタズラに笑うその姿は、男とは思えないほど可愛らしい
きょーは卓越したメイク技術を持っていた
ばどきょー
ばどきょー
手鏡で自分のビジュを確かめながら、今日も町中を散策する
ばどきょー
ばどきょー
ばどきょー
ばどきょー
きょーの視線の先にはオシャレな喫茶店が
そこはボリューミーなホットケーキが人気で、味もさることながら、写真も映える
ばどきょー
きょーは味の想像をしながら店へ向かった
チリン チリン
店の扉を開くと、鈴が軽やかな音を立てる
『いらっしゃいませ、何名様ですか?』
きょーに気付いた店員が話しかけてくる
ばどきょー
『あっ…かしこまりました、 お席はカウンターでよろしいですか?』
声を聞くと、店員は察したのか目を見張る
ばどきょー
ばどきょー
『はい、とても素敵ですね』
ばどきょー
そう言ってきょーは、案内された席に優雅に足を組んで腰かけた。
その姿は背景も相まって、モデル雑誌に載っていそうである。
『ご注文決まりましたら、お呼びかけください』
ばどきょー
ばどきょー
『お飲み物はいかがなさいますか?』
ばどきょー
『かしこまりました。それでは、少々お待ちください』
店員はカウンターの奥へ引っ込んでいく。
ばどきょー
ホットケーキを待つ間、きょーは店内の様子を眺めた。すると…
ばどきょー
ばどきょー
きょーの向かい側の席に、黄色い髪の片目を隠した人物が座っている。
ばどきょー
ばどきょー
きょーは急いでメニュー表で顔を隠し、ぺいんとの顔を凝視する。
ばどきょー
ばどきょー
ぺいんと
ばどきょー
ぺいんとと目が合い、とっさに視線を逸らす。
ばどきょー
ばどきょー
きょーは決断し、心の内で店員に謝罪しながら、席を立って店の出口に向かった。
ぺいんと
ぺいんと
ばどきょー
ぺいんと
ばどきょー
ぺいんと
ばどきょー
ばどきょー
きょーは平静を装おうとするが、全身からは冷や汗が流れている。
まだ何も食べていないのに、胃の中身が逆流するような感覚を覚えた。
ばどきょー
ばどきょー
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんとはきょーの姿を下から上へと眺めて言う。
ばどきょー
ぺいんと
ぺいんと
ばどきょー
ばどきょー
ぺいんと
ばどきょー
ばどきょー
パシャッ
ぺいんとは突然、携帯できょーを撮影した。
ばどきょー
ぺいんと
ばどきょー
ぺいんと
ばどきょー
ぺいんと
ばどきょー
きょーの話を逸らしながら席に着いたぺいんとは突拍子もないことを言い出す。
ぺいんと
携帯画面に映るきょーの女装写真を見せる。
ぺいんと
ばどきょー
ばどきょー
ぺいんと
ばどきょー
きょーが安心したのも束の間。
ぺいんとはきょーの女装写真を脅しに使い、2人デートの要求をしてきた。
ばどきょー
ばどきょー
ぺいんと
ぺいんと
ばどきょー
ぺいんと
ばどきょー
ふざけるだけのぺいんとの意図が分からず、きょーは頭を抱える。
ばどきょー
ばどきょー
ばどきょー
ぺいんと
ぺいんと
ばどきょー
ばどきょー
つづく
コメント
2件
きょーさんが…女装…((爆発 マジ尊い!!!自己肯定感高いきょーさん可愛い!!!!
僕もきょーさんの女装姿みたい、絶対かわいいだろ!! てかぺんちゃん写真くれ金あげるから、、、後僕もきょーさんとデートしたいよ〜〜!!!!