et
……
ふらつきながら薄暗い夜道を歩く
なんでかって?
そんなの私にも未だに分からない
急に家に誰かが入ってきた
その一瞬の隙に両親が○された
本当に分からなかった
咄嗟に逃げ出したものの、行く宛てもない
et
…寒い…
両親が○されたことに対しての恨みはない
だって家庭環境が最悪だから
この話は長くなるから次の機会で話してあげるよ
et
……
下を向きながら何も考えずに歩いていると
ドン
et
わッ…
et
ッ
et
痛ッ…
誰かとぶつかり尻もちを着いてしまった
yan
お、みっけ!
et
…ッ!!
et
あ、貴方は…さっきのッ!
yan
大正解!覚えてくれてたんだ!♡
yan
嬉しいなぁー!♡
et
ッ…
yan
そんなに怯える必要はないよ♡
yan
今日からは俺"達"のお姫様だもんね♡
et
…え?
そこから私の記憶は途絶えた
目を覚ますと
そこは…
yan
あ!!起きた!!
et
…ん…?
???
お!やっぱり可愛いね〜!
yan
は?俺のものだし!!
???
いやいや!俺のだよ!!
yan
はぁ?jppは黙ってろよ!
et
…だ…れ?
yan
あ、名前言ってなかったね
yan
俺はyan!
jpp
俺はjppって言うんだ!
yan
その他にもnokr、ur、hrって人がいるよ
et
えっと…ここは?
jpp
ここは虹桃って組織のアジト!
et
…え、?
yan
今日からetさんは俺達だけのお姫様だね♡
jpp
うんうん!誰にも渡さないよ♡
et
…はい?
『何故か殺し屋に捕まり、組織の姫になった件について』 連載START