変態
変態
変態
変態
皆が寝静まる頃、自分と我が君は二人で一つの布団の上にいた。
時行
吹雪
時行
吹雪
今日は初めて二人で夜を過ごす。
詩的な言い方をしたが、実際のところは性行為をするのだ。
我が君もそう言う経験がないのか顔を赤くし目を逸らしている。
吹雪
吹雪はそっと我が君の手を取り言った。
時行
吹雪
そう言うと我が君は強張った顔を緩め朗らかな笑みを浮かべた。
時行
我が君はまるで割れ物でも扱うように、丁寧に自分を押し倒した。
時行
吹雪
とちゅっとちゅっとちゅっ♡
時行
吹雪
嘘だ。本当は全然気持ちよくない。
尻に物を入れられるのはこんなに不快なのか。気持ち悪くて吐いてしまいそうだ。
だが…
時行
吹雪
自分のために腰を振る我が君をみているだけで、心が満たされていく。
異物感は不快だが、目に映る我が君はとても妖艶で美しかった。
吹雪
時行
吹雪
時行
真っ直ぐな瞳でそう告げる我が君。
吹雪
時行
吹雪
相変わらずめちゃくちゃなことを言う主君だ…。
時行
吹雪
時行
頬を膨らましながら可愛らしく怒る我が君。
時行
ぬぽんっ♡
吹雪
そう言って我が君は挿れていたモノを抜き、自分をうつ伏せにした。
時行
そう言いまた我が君は指を穴に入れた。
ぐちゅ♡
吹雪
さっきと同じような不快感が押し寄せてくる。
そんなことも気にせず、我が君の指はどんどん奥へ入ってくる。
吹雪
時行
そう言いながら指を弄る我が君。
吹雪
そう言いかけた時、今までにない快感が体を襲った。
ゴリュッ♡♡
吹雪
時行
吹雪
何だったんだ、さっきのは。今までに味わったことのない感覚。
気持ちが良すぎてまだ体が震えている。急すぎて脳が追いつかない。
時行
吹雪
自分でもわかるほどに呂律が回っていない。
時行
うつ伏せの状態で顔は見えないけど声でわかる。絶対満面の笑みだ。
吹雪
ゴリュッ♡ゴリュッ♡ゴリュッ♡ゴリュッ♡
吹雪
自分の言葉など一切聞かず、一方的に弱いところを抉るように責めてくる。
吹雪
吹雪
時行
吹雪
時行
そう耳元で囁いてきた。
吹雪
体全体が脈を打つように熱い。このまま失神してしまいそうだ。
時行
そう言って我が君は自分を仰向けになるように転がした。
吹雪
時行
吹雪
ずちゅんッッ♡♡
吹雪
時行
パンッパンッパンッパンッパン♡♡
吹雪
時行
必死に喘ぎを抑えながら我が君と呼ぶと、ナカを打ちつける腰とは真逆の優しい声で返された。
吹雪
時行
我が君は素っ頓狂な声をあげ、数秒間を空けてから「あっ、そうか!」と声をあげた。
時行
自分が必死にこくこくと頷くと、時行はおかしそうに吹き出した。
時行
そう言って自分の髪を耳にかけ、頬に手を添える。
時行
そう言い終わると同時に、噛み付くような接吻をされた。
チュッ♡じゅるッッ♡チゥッ、ぢゅうう″♡♡
吹雪
時行
…分かりきってるくせに。
吹雪
最初と同じ問い、そして、最初と同じ答え。
時行
けれど時行は、吹雪の答えを聞いて嬉しそうに笑った。
変態
変態
変態
変態
コメント
23件
好きです!ー!絶対若って相手気持ちよくするために頑張りそうですもん!!あとへた…あ誰かきたようです))今回も最高でした!!
吹雪くんは“受け”なんだよっっっ!!!! あの攻めってぽい見た目してるけど受けなのが大好物 あと闇抱えてそうだから好き とにかく吹雪くん好き
うわあああ!神だああ!