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ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
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ハーツラビュル寮
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ポムフィオーレ寮
イグニハイド寮
ディアソムニア寮
ソラ
ソラ
どうぞ!
今日もいつも通りだと思ってたんだ
でも、いつも通りが急に
壊れたんだ
気付くまでは気の所為だと思ってたんだ
マブだと思ってた奴に監視されてるのも
何でもない日のパーティーで何かを吐き出すのも
濁っていて、何処か恐ろしい目で皆が見てくるのも
全部
全部
全部!!!
気の所為じゃなかったんだッ
そんな日々が嫌になってきて
でも、何されるか分からないからいつも通りを偽ってたんだ
でも
アイツは、
監督生は
言ってくれたんだ
ここから逃げようって
それだけでもオレは救われた気がしたんだ
それからは何か変わった
逃げ出したかった日常も
絶望で染まってたいつもが
希望で溢れてきたんだ
だけど
そんな時間は続かなかった
監督生が階段から落ちたんだ
オレは見たんだ、いや見てしまった
何処か濁った目で監督生を突き飛ばしたデュースを
それを見て少し笑っていたエペル達を
助けようとしないリドル寮長を
平然な顔をして監督生の横を通るヴィルさんを
その全部がまた俺を絶望に染めたんだ
デュースがな、
デュース・スペード
って、笑ってたんだ
オレは言えなかった
お前が突き飛ばしたんだ!って
なんでそんな笑ってられるんだ!って
監督生はマブだろ?!って
恐ろしくて、
逃げたいのに逃げれなくて、
楽な方に行ってる自分が情けなくて
でも監督生の言葉を思い出して
瑠衣達がいる世界の行き方を探し続けたんだ
そしたらな
見つけたんだ
思い浮かべた人の世界に行ける魔法を
そこからは計画を立てた
まずユウが元の世界に帰れることにして
ゲート(鏡)を開いたら
一緒にオレも入る
それだけだが、
アイツらが簡単に行かせてくれるとは思わない
まぁその時はどうにかしようって
なんも決めてないけど
ユウとオレとグリムがいたら
絶対行けるって
何故か分からないけど
思ったんだ
そして当日
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
ユウ
そして監督生が入ろうとした時
パリンッ
鏡が割れる音がした
ユウ
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
デュースは
「それが何か問題が?」とでも
言いたそうな顔をしている
いややめろよオレ内心gkbrしてる
デュース・スペード
ハーツラビュル寮
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
監督生とかの止める声がしたけどもう知らねぇ
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
続けて20分ぐらいはたった
格ゲーみたいに上下右左と来る魔法が鬱陶しい
デュース・スペード
エース・トラッポラ
デュース・スペード
エース・トラッポラ
諦めろって言われてもさ
ここで諦めても中途半端出しかっこ悪いだろ?
それに、オレは親友達に会いたいんでね!
ディアソムニア寮
エース・トラッポラ
確かに辛いよ
マブや尊敬してた先輩達に魔法を当てるのは
それにマレウスや学園長みたいなチートみたいなユニーク魔法持ってるやつに
魔法当てるのガチで怖いからな
足が小鹿並にプルプルしてる
てかこのままだとオーバーブロッドしそう
諦めたいって一瞬思ったけど
親友達にはオバブロしてでも会いに行きたいんでな!
それに、ユウも元の世界に戻りたいだろうし!
突然だけど
この世界には法則がある
テデニー見てたらわかるけど悪は正義に負けるんだよな
他のアニメもだ、そんなむかーしむかしからある法則
つまりこの世界にもその法則がある
まぁこの世界がハッピーエンド大好きマンだと思って貰えるといい
思い返すと
オーバーブロッドすると命に関わるかもしれないのに
後遺症もなく平然と生きているんだ
まぁここまで言ったら分かるだろう
この世界はヒーローの為ならなんだって手助けしてくれる
───ハッピーエンドの為に、ね
エース・トラッポラ
その瞬間
光が溢れた
悪(ヴィラン)は奇跡を見た
振るわれたマジカルペンは見ろというように
スローモーション再生のように動いた
奇跡を起こそうとオレが振ったマジカルペンは
光で溢れ出した
マジで本当に動かせそうになかった体が
なにかの魔法にかかってるかのように軽くなった
だからこそオレは
エース・トラッポラ
マジカルペンを鏡に向ける
そう、ハッピーエンドの鍵はマジカルペンだ
この1年間で修羅場を一緒に耐え抜いてきた
喜べよ、悪(ヴィラン)共!
エース・トラッポラ
オクタヴィネル寮
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
そしてオレは
パリーン
鏡を割った
エース・トラッポラ
影山飛雄
エース・トラッポラ
影山飛雄
グリム
グリム
グリム
エース・トラッポラ
グリム
影山飛雄
グリム
影山飛雄
ユウ
ユウ
ユウ
ユウ
影山飛雄
エース・トラッポラ
ユウ
影山飛雄
ユウ
影山飛雄
ユウ
ユウ
ユウ
影山飛雄
エース・トラッポラ
影山飛雄
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ