地雷さんバイバイ！ 通報・パクリ・無断転載❌（イラストも自分で描いたものです） 注意：これは完全なるオリジナルストーリーです！ 本人様には全く関係ありません！

行ってらっしゃい！

気がついたら、病院のベッドみたいなところにいた。

昔、りうらが入院した時のベッドによく似ていた。

抜け出そうか、なんてちょった考えてやめた。

またみんなに迷惑が､､､

､､､迷惑？

そいえば、ここに運んで来てくれたのは､､､

昨日の夜、なんて言ったら迷惑だよね。

やらかした。何言っちゃったんだ、俺。

り、りうらのために？

ダメだよ、そんなの。

また、迷惑かけちゃう。

“りうらは、最年少っていう立場に甘えてる“

前、ツイッターで見つけたアンチ。

りうらは甘えたらいけないんだ。

なんで？

また、りうらのせい？

だって、今日スタジオじゃん。

みんなのチャンスなのに。

あれ、りうら、何言ってんだろ。

こんなこと、言いたかったんじゃないのに。

迷惑かけるのは、甘えなんだ。

あ、こんな言い方したら、

答えにくいじゃん、俺最悪だ。

え､､､？

何で初兎ちゃんが知ってるの？

唐突に静かになった救護室。

うちの最年少はこんなに辛い思いを抱えていたのに。

リーダーの俺は､､､

違う、

違うよ、

違うんだって、

わかってよ。

もう､､､

長い沈黙。

それを破ったのは、

アニキの笑いだった。

ふと顔を上げると、

周りにいたみんなは笑っていて、

りうらも、

笑っていた。

よかった！

頼るって、難しいことかもしれない。

大変なことかもしれない。

でも、

りうらの周りにはみんながいる。

今日から、少しずつ

＿頼ってみよう、かな。