コンテスト作品チーズ解釈 「あの夏の日」ニキりちょ
りぃちょ
あぁー学校かー
りぃちょ
俺は何の変哲もないただの高校2年生
準備を終えた俺は玄関に向かいまちこから教えてもらったおまじないをする
まちこりーた
まちこりーた
まちこりーた
まちこりーた
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
行ってきますを3回唱えて右足から外に出て学校にむかった
りぃちょ
そう 俺は密かに恋をしている人がいる
まちこりーた
りぃちょー!!
りぃちょ
おー!まちこじゃん!
まちこりーた 俺の幼なじみで恋人と話せるおまじないを教えてくれた人
幼稚園から今も同じ学校に通っていて仲がとてもいい
まちこりーた
りぃちょ
そりゃ、話しかけて貰いたいから毎日やってるよ…///
まちこりーた
ガチか!
りぃちょ
これでも本気なんだから
まちこりーた
まちこりーた
りぃちょ
そんな話をしているとあっという間に学校に着いてしまった
りぃちょ
はやw
まちこりーた
りぃちょ
まちこりーた
学校に着いて俺とまちこはそれぞれのクラスに向かった
キャメロン
りぃちょー!
りぃちょ
おはよー
キャメロン
キャメロンは中学3年生からの友達でたまたま高校も同じで今も仲良くしている
キャメロン
りぃちょ
今日なのんテスト?!
キャメロン
りぃちょ
終わった!!なんもしてない!!
キャメロン
ドンマイ
頑張れー
りぃちょ
キャメロン
テスト範囲まとめたノートあげる
りぃちょ
ガチ!?
りぃちょ
ありがとう!!
キャメロン
りぃちょ
こんな感じでたまにウザイ所もあるけどとても仲がいい
そしてあっという間に放課後になって部活の時間になった
りぃちょ
りぃちょ
にき
りぃちょ
りぃちょ
(話しかけてもらえた!)
りぃちょ
にき
りぃちょ
そう この人が俺が密かに好意を寄せている相手
ニキ先輩 3年の先輩でバスケ部の中で1番上手い
そんなニキ先輩と今日は一緒に練習ができる!!
もう俺死んでもいいかも、、
あのニキ先輩に話しかけられるようになってから時は過ぎ暑い真夏
毎日30℃を超える猛暑日だ
でもニキ先輩に会えるから俺は部活に行く
りぃちょ
にき
にき
りぃちょ
空いてますよ!
にき
そしたら一緒に課題やろう!
りぃちょ
やりましょう!
なんて話をしていつも通りの部活が始まった
りぃちょ
にき
大丈夫?
りぃちょ
りぃちょ
にき
りぃちょ!!
にき
りぃちょが倒れました!
え!? 大丈夫か!!
りぃちょ
にき
熱中症だな
にき
頼んだ
にき
りぃちょ
にき
りぃちょ
すみません
にき
りぃちょ
にき
敬語外してくれない?
りぃちょ
にき
俺敬語苦手なんだよね
りぃちょ
にき
りぃちょ
そうなんだ!
にき
りぃちょのタメ口初めて聞いた
にき
りぃちょ
ニキ先輩?!
にき
なんてね
にき
りぃちょ
にき
可愛い後輩が倒れちゃったんだから!
りぃちょ
にき
照れてる?
りぃちょ
こんな会話ずっと続けばいいのに
とある日の帰り道 ニキ先輩と一緒に帰っていた時
にき
ちょっと来て
りぃちょ
りぃちょ
急に手を引っ張られて人気のない場所に連れていかれた
りぃちょ
にき
りぃちょ
にき
にき
りぃちょ
にき
りぃちょ
りぃちょ
にき
りぃちょ
にき
にき
りぃちょ
にき
ありがとう!!
りぃちょ
ちょっと急に抱きつかないで!
にき
つい嬉しくて
りぃちょ
にき
りぃちょ
にき
りぃちょ?!
りぃちょ
これからよろしく
にき
よろしく!
こうしてこの7月5日が俺たちの記念日となった
後日、まちことキャメを家に呼んでこのことを伝えた
りぃちょ
まちこりーた
ガチ!?
キャメロン
まちこりーた
キャメロン
りぃちょ
こんなに暖かい人達に囲まれて気になってた人とも付き合えて俺はほんとに幸せだな