元輝(モトキ)
翼(ツバサ)
マコト
翼(ツバサ)
マコト
翼(ツバサ)
みんな
みんな
マコト
マコト
みんな
マコト
翼(ツバサ)
マコトが発表するグループ名は 全て色の名前だった
そして発表されていく人は みんな各部屋へ向かっている
マコト
マコト
翼(ツバサ)
マコト
翼(ツバサ)
元輝(モトキ)
翼(ツバサ)
俺は元輝の手を強く握った
翼(ツバサ)
元輝(モトキ)
マコト
翼(ツバサ)
元輝(モトキ)
元輝と言葉を交わした後、 お面をした1人の男が 俺を部屋まで案内した
翼(ツバサ)
部屋全体は真っ白だが 翠色のカーペットが敷かれている
各部屋もこのように グループの色が カーペットの色になっているの かもしれない
翼(ツバサ)
部屋にはすでに3人いた
侑(ユウ)
白髪でクールな顔立ちをしている
知紘(チヒロ)
グレーの長い髪をいじりながら 鼻歌を歌っている
りる
少し緊張しているのか ずっと俯いている
翼(ツバサ)
シンとした空気を変えようと 俺は思い切って声を出した
3人の視線が一気に注がれる
俺たち4人以外は 部屋には誰もいない
翼(ツバサ)
5秒ぐらいの沈黙の後 長いグレーの髪の子が口を開いた
知紘(チヒロ)
知紘(チヒロ)
翼(ツバサ)
翼(ツバサ)
知紘(チヒロ)
翼(ツバサ)
あとの2人を伺うが 口を開く気配がないので 俺が次に自己紹介をすることにした
翼(ツバサ)
翼(ツバサ)
知紘(チヒロ)
チラッと2人のことを見る
2人とも横を向いていたり 下を見ていたりと 全然話す感じがしない
知紘(チヒロ)
知紘ちゃんが促すが 完全無視だ
翼(ツバサ)
女の子の方は少し頷いたが 男の子の方は全然微動だにしない
その時、部屋の天井についていた スピーカーがプツッと鳴った