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夢
蘭「や、やだっ!こっちに来ないでっ!!」
蘭「っ!」
或間「ん?どした蘭」
蘭「いや、なんでもない」
或間「そうか…あ、あと蘭お前そろそろその服着替えろよ…」
蘭「え?あ、うん」
或間「その方が焼け死なねぇぞ」
蘭「うん、わかってる」
特攻隊の人「すいません隊長、ちょっといいですか…?」
或間「わりぃ蘭いってくる」
蘭「うん」
ここ最近ずっと嫌な夢を見る。あの空襲の時人が死んでいく様を目の当たりにした…そのせいか毎回 なんで助けなかったの?っていいながら俺を殺しにかかってくる。
蘭「…着替えるか」
或間「蘭〜、お、着替えたん?」
蘭「うん」
或間「似合ってんな」
蘭「ありがと」
或間「あ、そうそう今から本部に向かうぞ」
蘭「本部?特攻隊の …?なんで」
或間「ここは危ねぇからな本部の方が安全だ」
蘭「ふーん、わかった」
或間「なあ蘭」
蘭「ん〜?」
或間「いや、やっぱ何もねぇ」
蘭「変なの〜」笑
或間「だな、」笑
特攻隊の人「隊長!お疲れ様です」
或間「お前らもおつかれ、もう休んでいいぞ」
特攻隊の人「はい!ありがとうございます」
或間「蘭、こっち」
蘭「うん…」
知らない人がいっぱいいる…或間といると目立つんだよなぁ…
??「え〜?」笑
或間「よぉ、お前ら」
??「あ!或間くんやっほ〜!」
那津「よ!この前ぶりだな」
或間「だな」
??「あ〜!この子が那津くんの言ってた子〜??」
那津「そう、或間の隠し子」
或間「ちげぇーよばか」
那津「バカとはなんだ!バカとは!」
??「よろしくね!蘭くんだっけ?」
蘭「なんで知ってんの…」
??「那津くんに聞いたから!」
蘭「那津に?」
??「うん!小雨は小雨!」
蘭「小雨…よろしく」
小雨「うん!よろしくね〜」
元気な人だなぁ…この人もここにいるってことは特攻隊か…なんで元気でいられるの…?
或間「おーい、小雨、蘭〜飯行くぞ〜」
小雨「はーい!!行こ!蘭くん!」
蘭「うん!」
この人といると自然と笑顔になる…不思議だなぁ…!
那津「須知〜おひさ〜」
須知「久しぶり!暇ちゃん!」
暇ちゃん…?珍しい呼び方だな…
??「うわぁ?!」
がっしゃーん
誰かの驚いた声と共に奥の方で皿が割れた音がした
須知「あー…美琴ちゃん💦」奥へ向かう
或間「あいつも大変だよな〜」
那津「だな、」呆
小雨「仕方ないよ…美琴ちゃんだから…」呆
蘭「美琴ちゃん??」
或間「そうそう、須知と美琴はいつも世話になってるんだよ」
那津「ここの飯めっちゃ美味いぞ〜?」
蘭「飯…美味い…✨️」
或間「飯好きなのか? 」
蘭「うん!世界一!!」
或間「世界一…」笑
美琴「ほんまごめんね須知くん…💦」
須知「大丈夫だよぉ!」
美琴「だけど…」
須知「ほーら!或間ちゃん達も来てるんだから!」
美琴「え?!みんなおったん?!」
小雨「いなかったことにしないでよ〜!!」
美琴「うぇ?ごめん!」
美琴って人ド天然だ…
須知「あ!君が蘭くん??」
蘭「え…えーっと…」いるまの方へ行く
或間「あぁ、そうだ」
美琴「へ〜!かわええな!」
小雨「それ小雨も思った〜!!」
那津「だよな〜」
蘭「っ…⸝⸝⸝」
こんな風に誰かに惚れられることなんてなかったから…なんか照れるな…⸝⸝⸝
或間「ほら、蘭飯食うぞ…って」
「何照れてんだよ」笑
蘭「だってぇ…⸝⸝⸝」