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続きを楽しみに待っています 体調に気をつけて頑張ってください これからも応援してます
とある村の話
この村には昔から“生贄”を捧げる風習があった
今回の生贄はどうやら“私”らしい
?ふぁあ
私の名前は恋《こい》、この村の人間だ
今日も働くために足を動かす
恋 今日は畑と、田んぼの苗植えと…
そうしているうちにどんどん時が経っていく
気づけば夕方だった
どうやら私は明日神様に捧げられるらしい
最後ぐらい自分の好きなことをしたかったな
そんなことを思いながら、自分の布団へと帰る
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次の日
恋 ふぁ、今日はいなくなる日か
そんなことを思いながら布団から足を出す
恋 着物、着なきゃ
午後2時
これから式を開始する!
恋 …
式とは生贄を捧げる式のことだ、今から私は神が住んでいると言われている“神の泉”
に飛び込まなければいけないらしい、寒いし嫌だ、そんなことは思っても口には出せなかった
村 さっさと飛び込め
恋 かしこまりました
どこだろう
寒い
痛い
息できない
まだ生きていたい
着物が重い
そんなことを思いながら、静かに目を閉じた
? 美味しそうだねぇ
? そんなか?
? オレハスキダヨコノコ
? 俺もかな
? 俺は食べたい
? 笑笑
パチッ
目を覚ますとそこには知らない5人と知らない天井があった
? あ!起きたぁ?
恋 だれ、ですか
? 俺?俺はらっだぁって言うの!
ら よろしく!!
き 俺は金豚きょー、きょーさんとでも呼べ
れ 俺はレウクラウド!よろしくね
み レウサーン…グス
れ はいはい、このこはみどりくん!人見知りなんだよ
こ 俺はコンタミっていうよぉ〜よろしくね
ら 君の名前は?
恋 … 恋
ら ふーん、いい名前じゃん
そう言いながら手を組んで真剣な眼差しを向けてきた
ら ね、食べていい?
恋 どういうことですか
ら 俺らさぁ 神 なんだよねぇ
ら 君、今年の生贄でしょ?
ら だから食べていいかって
恋 …いいですけど
皆 !?
こ いやいや普通断るでしょ!?
恋 なんでですか、断ってもいいことないじゃないですか
ら …俺気に入ったわ
皆 賛成
ら ちょ、ついてきて
恋 ちょ、ま
言葉を言う隙もないまま、手首を掴まれどこかへ連れて行かれた、
ガチで初めて書いたんですけど表現力無さすぎて死ぬ
ばいちゃ