※過去の話です。前回の話を見ていないとガチで何の話か分かりません。見てない人は前回のをみましょう。そして前回の話を忘れた人も前回の話を見に行きましょう。
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gr「では、詳しく話そうでは無いか。」
クレマチス王国の「王様」は殺せたのだが、王子と女王は殺せなかった。ゾムとショッピを気に入っていたのはその2人。簡単には渡してくれなかった。でも俺の立場としては「最強」と呼ばれる人間は手に入れておきたかった。何度も交渉しに向かった。(コネシマが)
12回目の交渉の時、ゾムとショッピをかりる許可がおりた。
そう“借りる”だ。
いつかは返却しないといけなかった。
そしてコネシマが言った。
kn「借りれるのは5年だけや。」
と。
その事を知っていたのは…俺、トントン、コネシマ、ゾム、ショッピの5人。
ゾムとショッピには少しでも楽しいと思える生活を送って欲しい、そう思ったため、急いで人を集めた────。
gr「そうして集まったのが今のメンバーだ。」
というと、チーノは下を向いた。そして言った。
cn「いつ…かりたん?」
gr「✘年の12月11日だ。」
今日、ショッピくんが門を出た。
今日はちょうど5年後の12月11日──。
ni「今のクレマチス王国。どんな状況か知ってるんか?」
rbr「ッしらん、」
兄さんはよく国を出て任務を行う。周りの状況に1番詳しい。
kn「今、どうなってるんや。」
tn「今話そうとしてはるやろ、黙れやッ、!」
いつも冷静なトントンも焦っているのか、口調が荒い。
焦るのもわかる。
俺も焦るし。
ni「話すで」
クレマチス王国。それは元々はあまり強い国ではなかった。
だが、とある時急激に強くなった。戦争によく勝つようになった。ゾムとショッピが来たときだ。
ということは今までの5年、ゾムとショッピはいなかった。国が強くなったと思って調子に乗っていた政府、もちろん負け続け、国はボロボロ。良くない薬や火事、道に倒れている人などがたくさん。治安は最悪だ。
そんな所にゾムとショッピを送った──。
ni「…どういうことか、分かるよな?」
sha「ふはッw珍しいな、兄さんがそんなこと言うとか。」
俺が理解した頃。
みんなもその言葉を理解したのだろう。
gr「会議を開こう。いいよな?トン氏」
tn「当たり前や。」
ut「ほら、ロボロ!!何ぼーっとしてんねん!いつもの言えって!!」
と鬱先生が言うと全員が俺の方を見てきた。
ニッコニコで()
rbr「わかったわ、」
コメント
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ヌッシどこ、 金がありゃ人も借りれる
人って、借りれるんだ。驚きっ!