御本人様 とは 、一切関係 ありません 。
活動者様 の お名前 を 出して の コメント は 、絶対に お辞め 下さい 。
「 おにいさん ありがとう ! 」
昔 、大雨 の 日 に 迷子 に なった 。雨 で すごく 冷え込んでいた 。
泣きじゃくっていた こさめ を 助けて くれた お兄さん が いた 。
緑 の 髪の毛 に 赤い 瞳 の お兄さん 。
そんな こと しか 覚えて いない けれど 、あの お兄さん は こさめ の 命 の 恩人 。
“ 王子様 ” の よう だった 。
6月中旬 。
そろそろ 夏服 を 揃えなくては と 思い 、買い物 に 来た 。
まだ 6月 だと いうのに まるで 真夏 の よう に 暑い 。
暑い というか 雨 で じめじめ する 。
でも 、雨 は 嫌いじゃない 。
どこかで 聞いた ことが ある 。
「 雨 は 、涙 が 出ちゃっても 、隠してくれるんだよ 」
って 。
誰 が 言ってたんだっけ 。
あれは たしか ____ 。
そんなこと を 考えて いたら 階段 の 段差 に 気 が 付かず 、引っかかって しまった 。
やば 、転ぶ … !?
?「 おっと … っ 大丈夫 ですか ? 」
ギリギリ で 誰か が こさめ のこと を 支えてくれ 、転ばず に 済んだ 。
瑞「 わ 、ごめんなさい っ ! 大丈夫 です っ ! ありがとうございます っ … ! 」
?「 ふふ っ 、笑 よかった 笑 」
瑞「 … え ? 」
びっくりした 。支えてくれた お兄さん が あの時 の お兄さん に そっくり だったのだから 。
瑞「 あの っ 、お名前 聞いても いいですか 、? ぇっと 俺 は こさめ です っ / 」
なんだか 恥ずかしくなっちゃって 、顔 を 赤らめながら 名前 を 尋ねた 。
翠「 すち です 、よろしく…ね 、? 笑 」
すちさん 。絶対 に この人 。昔 、こさめ を 助けて くれたのは 。
瑞「 あの 、すちさん 、? って 昔 、5歳 くらい の 迷子 の 子 を 助けた みたいな こと ありません でしたか 、? 」
翠「 5歳 くらい … ? あぁ 、あったけど … 」
少し 考える 素振り を 見せて から 、首 を 縦 に 振って くれた 。
やっぱ 、やっぱり この人が … !
瑞「 それ 、こさめ なんです っ ! こさめ 、その っ 、一目惚れ して っ … / 」
翠「 えぇ 嬉しいなぁ 、笑 … でも ちょっと 急すぎじゃない ? 笑 」
瑞「 ぅ … っ 、そ 、そう ですよね 、/ すみません … / 」
翠「 全然 いいよ ~ 笑 よければ お友達 から … って どうかな ? 」
瑞「 いいんですか っ !? 」
すちくん の 優しい 笑顔 に 改めて 惹かれてしまった 。
翠「 もちろん 、笑 じゃあ 改めて こさめちゃん よろしくね 」
瑞「 よろしくね 、すちくん ! 」
あの後 、一緒 に ショッピング を した 。
聞いてみると 、帰る 方向 が 同じだった ため 、一緒 に 帰ろう と なり 外 に 出た 。
瑞「 雨 、すごいね … 」
翠「 ね … でも 俺 雨ってなんだか 好きなんだよねぇ 、」
こさめ と 同じだ 。
なんか 趣味 とか も 合うのかなぁ … ? 笑
翠 「 だって 雨 って なんでも 隠して くれそう じゃない ? 笑 」
「 雨 は 、涙 が 出ちゃっても 、隠してくれるんだよ 」
あぁ 、思い出した 。この 言葉 は すちくん が 言ってた 言葉 だ 。
翠「 ごめん 、ちょっと そこ の コンビニ 寄っても いい ? 」
瑞「 いいよ ! 待ってるね 」
すちくん が コンビニ に 行っている 間 、近くに ベンチ が あったから そこに 座って 待っていよう と 思い 、ベンチ に 向かった 。
座って 、周り を 見渡す 。
雨 だから なのか 、全然 人 が いない 。
と 思っていたとき 。
mob「 ちょっと いいかな ? 」
知らない おじさん に 話しかけられた 。
瑞「 なんです … っ゙!? 」
おじさん は 刃物 を 持っていた 。
なんで ?
こわい 、こわいこわい 。
m「 刺されたく なかったら 言うこと 聞けよ ? ♡ 」
口 を 押さえつけられた 。
何も 抵抗 できない 。
瑞「 ん゙~ ッ゙ 、! 」
こさめの 首周り で 刃物 を ちらつかけてくる 。
助けて 、助けて 誰か …
やば 、刺される 。
殺され …
____ グサッ
あれ 、痛く ない ?
翠「 ごめん 、こさめちゃん 、怖かったね 、 」
瑞「 すち 、くん っ 、」
翠 「 ちょっと 目 瞑っててね 、 」
言われた 通り 、目 を 瞑る 。
視界 は 奪われた が 、耳から は 情報 を 得る こと が できた 。
雨 の 音 。
それ に 混じり 、 肉体 が ぐしゃぐしゃ に されている ような 音 。
それと 、おじさん の 呻き声 の ような 声 。
何 も 見えない から 分からないけど 。
こさめ には 、そう 聞こえた 。
目 を 軽く 開けて 見ると 、ぐしゃぐしゃ に なった おじさん が 転がっていた 。
瑞「 すちくん 、? 」
翠「 … っ゙ 、ごめん … じゃ 済まないよね … 、俺 、ほんと は こんな 人間なの 。」
瑞「 っ 、」
翠「 怖がらせちゃったよね 、嫌いになったよね 、? 笑 」
瑞「 そ 、そんな ことない っ゙ 、! すき 、だよ 。どんな すちくん でも 、!」
だって 、
すちくん が たとえ 、犯罪者 だとしても 。
こさめ に とって は たった 1人 の ヴィラン なの だから 。
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