ガシャン…
私が…生きるためにはこうするしかない…
どうしても生きるためには…
?「誰?」
はぁ…また朝が来た
私、神崎陽菜《かんざき ひな》は公園のベンチに寝転びながら思った。
どうして公園にいるのかって?
それは…私が家出をしているからだ。
陽菜「やばい…お金ない…」
声に出てしまうくらい今金欠になっている
ほんとこれからどうしよう
死んでも家には帰りたくない
誰か恵んでくれないかな…
それか…盗むか…
・・・それしかないか…
私が生き延びるためには…
ここの家…あんまり人入ってるの見た事ないよね…
ここなら…
ガシャン…
お邪魔します…
誰もいない家に入った…
はずだったのに、
陽菜「あっ!ごめんなさい!」
そこには髪の長い女の人が立っていた
?「誰って聞いてるの」
陽菜「えっと…神崎陽菜です」
?「泥棒しようとしたの?」
陽菜「…はい」
?「これで6枚目だよ〜そこの窓割られたのw!」
陽菜「はい?」
?「なんで泥棒って私の家ばっかり狙うんだろうねw」
「んで…陽菜ちゃんだっけ?警察いく?」
陽菜「それだけは…!」
?「そだよねー君家出少女っぽいし」
陽菜「なんでもするので!許してください!」
?「なんでもって言った?」
「じゃあ…手伝ってもらおうかな! 」
「君…可愛いし!」
コメント
1件
百合だッ!!!! 嬉しい……。これまた神作の予感……✨