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つ🅰️中心2j短編

第17話 - 🐟🍴×🍇 [好きになるまで]

326

2025年02月18日

#nmmn

#にじさんじBL

#🌈🕒

#2j3j

#BL

しのぶれど

【 🐟🍴×🍇 】

リク感謝！！！！

※🐟🍴視点

※ ﾞあり

※名前伏せ無し

※ご本人様とは一切関係ございません

最近、颯馬が素っ気ない態度をとってくる。

話しかけても、

「へー、そう。」

「ごめん、今無理。」

とだけ。

嫌われた、なんて考えたくもなくて、忙しいんだと思うようにしてるけどね。

「ねえ、颯馬、今日も空いてないの？」

それでも、普通に寂しいし、一緒に遊びたいって思う。

離れたくない、一生颯馬といれたら、とか思うことも多々あった。

「あー、今日用事あるからさ。」

「…いつもそれじゃん。」

自分でもメンヘラみたいだなー、って思う。

こういうこと言ったりするから避けられんのかなぁ…。

「…あ、時間…。…じゃ、帰るわ。」

颯馬は時計を気にすることが多くなっていた。

午後とかは特に多い。

俺に構ってくれなくなった時と同タイミングで、だ。

彼女とかできたのかな？と思ったが、颯馬にできるはずない…よね？

…一応、一応だ。

俺は急いで “準備” をしてからついて行くことにした。

颯馬はなぜか早歩きで、急いでいるように見えた。

そんなに重要なことなのかな…？

置いて行かれないようにしないと。

人通りを抜けた先には小さなカフェがあり、そこの前に可愛らしい小柄な女性がいた。

その人を見た颯馬は歩く速度を上げた。

…あの人と待ち合わせ？

「颯馬。」

俺は鞄から少し湿ったハンカチを取り出す。

「…え？な、んﾞんﾞ！？！？」

あぁ、準備してきてよかった。

「…ダメだよ、俺から離れるの。」

あれから、直ぐに俺は颯馬を連れて家に帰った。

眠ったように動かない颯馬を運ぶのは大変だったなぁ…。

颯馬をベッドに寝かせ、首に俺からの “プレゼント” を付けてあげた。

色は無難に黒。よく似合ってるし、よかった！

「…んん…？」

目を覚ましたのか、颯馬の体が微かに動く。

「起きた？おはよ、颯馬！」

「…あ？…ここ、どこ…？」

起き上がれるほどに回復しているわけではないようで、寝っ転がったまま話し始める。

「ここは俺の家。」

「……そっか。」

颯馬は俺の家にいることに疑問を持たない。

あんまり覚えてないのかな？

「なぁ、いま…なんじ？」

「今は19時。3時間くらい寝てたんじゃない？」

ここでも時間を気にしてる。

そんなにあの女の人、大事なの？

「ぁﾞー、最悪…。」

頭を抱えるように颯馬は目を自分の手で塞ぐ颯馬。

「…なんで？何が最悪？」

「渚にかんけーないこと。」

あーあ…そんなこと言うんだ…。

「…やっぱ彼女だよね。」

なるべく聞こえないように、小さな声で呟く。

「はァ！？あれは、ちが…！」

その言葉を聞き、耳まで赤くし否定する。

何その顔… “彼女です” って言ってるようなものじゃん。

「…まぁ、いいと思うよ？颯馬が幸せならさぁ。」

幸せならいい、それは本当に思ってること。

でも、それが俺じゃないのは嫌。

「うっさいうっさい！…てかさ、俺の首についてんの何？渚のやつ？」

颯馬はわざとらしく話題を逸らす。

俺もこの話結構辛いし、乗ってあげる。

「んー、俺から颯馬へのプレゼント。…1回使ってみる？」

「使うって…首飾り的なやつじゃ…？」

「まぁ、間違ってないかなぁ…でも、どっちかって言うと…」

そう言いながら、俺は颯馬の首についているものに紐をつける。

そして、そのままグッと引っ張った。

「ァﾞグ？！」

「首輪かなぁ？」

颯馬は目を見開いて、大袈裟に驚く。

俺は直ぐに紐から手を離す。

「ッけほ、はぁﾞ……なにコレﾞ…？！」

息を吸いながら首元を抑え、睨んでくる颯馬。

「え？なんか嫌だった？」

「嫌に決まってるだろ…！！」

涙目になりながら訴えてくる。

そんなに嫌なのか…うーん……

「……あ！ならさ、好きになるまでやろっか！」

あれれ、俺、もしかして天才？

颯馬が起き上がれないように肩を抑え、首輪だけ引っ張る。

「ッﾞえゥﾞ…？！ァﾞ、ひッﾞ…」

ひゅう、ひゅう、と一生懸命に喉を鳴らして酸素を取り込もうとする颯馬。

あー…すっごい可愛い。

「やﾞ…は、ぅﾞ…く、るﾞし…ッ！」

首輪に指をかけ、隙間を作ろうと頑張っている。

「おー、頑張れ颯馬ぁー。」

そう言いつつ、俺は引っ張る力を強めた。

「ぉﾞエﾞッﾞ？！もﾞ…ふッ… やﾞだッﾞ…んﾞゥﾞ…」

口から涎を垂らし、目からは涙がこぼれ落ちる。

「…ひ、ァﾞ………」

不意に颯馬が首輪から手を離す。

声も聞こえなくなり、部屋は静まり返った。

「……あれ、限界？」

ピク、ピク…と動いているが、目の焦点が合ってない。

「…ふふ、かーわい…。」

動かない颯馬を抱えながら、ちゅっ、と額に口付けをする。

颯馬が慣れるまでは続けてあげるから…一生、ねっ？

スクロールお疲れ様でした！！

最近、モチベなさすぎてマジで書く気おきない😭

でも書き始めると楽しくなる…不思議ですね

誤字脱字はスルー🙏🏻

この作品はいかがでしたか？

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最高すぎました…ありがとうございました

しのぶれど

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