「はぁはぁ」
「五条先生」
「大丈夫ですか?」
「コク」
そう小さく頷いた五条先生はとてもしんどそうに見えた
「とりあえず運びますよ」
「硝子さん!」
「どうした?」
「五条先生が…」
「おぉちょっと見せてみろ」
「疲労が溜まっただけだ」
「よかった」
「休めば治るくらいの風邪だ」
「ありがとうございます」
「うぅ」
「?」
「五条先生!起きた!」
「五条先生」
「最近のスケジュール見せてください」
「ん」
意外とすんなり渡してくれた
やっぱり
だとしても…
1:00 1級
1:10 3級100体
1:20 特級
こんな感じが毎日続いてた
「無理しすぎですよ」
「うん」
「ん」
「おい五条、しばらくは休め」
「だけど…特級はやるから」
「あぁそれでいい」
「俺たちも子供じゃないんで」
「」
「五条先生?」
「おぇ」
「はい袋」
「おぇぇ!うぇ」
「はぁはぁ」
プルルルル
電話だ…
コメント
2件
良かったっス(号泣)