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そんなずるい君も好き。
作 乙葉らむ
※創作百合、依存
私達は産まれた時からずっと一緒だ。何をしていても。
だけどある日海月は中学の入学式のときに新しい友だちを作った。
「ふーん…」
「ねえ、海月。あっちいこ。」
「あ、うん!またね、まいかちゃん!みかちゃん!」
「うん、またね海月ちゃん!」 「またね〜」
「あの子達、みかちゃんとまいかちゃんっていうの?」
「うん!優しいんだよ〜」
「へ〜、、。 今年も同じクラスでよかったね。」
「そうだね!海月もびっくり〜。なんと今年も同じクラスだなんてさ!7年間だよ!?いや幼稚園も合わせたら10年?」
「うんうん。運がいいよねほんと。」
そう、私達は運が良く小学校ではずっと同じクラスだった。苗字の最初の文字も近いから出席番号も隣。
天乃のあ。 海原のう。そして「い」から始まる苗字の人は学年で二人しかいない。
市川さんと岩井さん。 「あ」から始まる人は私合わせて3人だけ。
「あ」の人は固めないようになっているので私は毎年確定で1番。
哀川さんと相澤さん。
「う」は海月しかいないから私が1番、海月が2番になる。 とてもありがたい
「そよちゃん!!」「ん、なあに?」
「明日から中学校生活楽しもうね!!」「うん、楽しもうね。二人で」
「今年こそみんなと仲良くできるといいなあ」
「海月は私がいればいいしょ?」
「そうだけどお!!」
「あ、今日夜ご飯なにがいい?」
「ハンバーグ!!!!」
「海月、ほんとすきだね笑」
「そよちゃんの美味しいんだもん〜」
はあ、可愛い可愛い可愛い、、今年も取られないようにしなきゃ…