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LAN…らん 暇72…なつ
雨乃こさめ…こさめ
この3人はこのようにして書きます。ご理解の方お願いします。
いるま「らん!!おきろ!!」
その声で、俺は起こされる。
いつも寝ろ、とうるさいのに何故朝早くに起こしてくるのだろう?と疑問を抱いているうちに 俺は違和感を覚える。
らん「…ねぇいるま」
いるま「話がある。多分お前が今思ってることで。」
らん「…ん?みんなは?」
いるま「そんなんお前以外もう起きてるわ 」
らん「………」
時計を確認すると朝の5時だ。
らん「いや朝の5時だぞ?なわけ…」
いるま「オール」
らん「え?」
いるま「オール」
らん「あ、はい」
ニュース速報
『〜で、世界から色がなくなっておりすべて白黒に見えるようです。それに関連して、交通事故などが多発しています。』
すち「やっぱ間違いじゃないみたい」
間違いと思いたかったが、そうもいかないようだ。やはり現実なのだ。
それに、どのチャンネルにとんでもこの『色がなくなった』というニュースしか流れてない。しかも原因は不明らしい…
みこと「うぇ…」
こさめ「え〜、これどうすんの?簡単に外にも出れないしさ」
なつ「外行ったら死ぬもんな。事故にあって 」
信号などが分かりにくくなっており、衝突事故とかの交通事故がとても起こりやすい。
いるま「な。原因不明らしいぞ」
なつ「マジで終わりじゃん」
みこと「そういえば、らんらんは?いるまくん呼びに行ったんじゃなかったっけ?」
いるま「着替えて来るってさ」
みことの質問に、いるまが答えたそのとき
らん「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」
上かららんの叫び声が聞こえる。一体何があったらそうなるんだろう。
すち「……取り敢えず、らんらんの部屋に行こうか」
俺は、今着替え終わりみんなのとこに行こうとしたが……。
らん「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」
俺の部屋になんかよくわからんワープゾーンみたいなのができてる!!(泣)
どうしろと言うんだよこれ。
俺は、自分の部屋に出てきた それ に戸惑う。 それ は紫の毒々しい色がみえる。
そしてそこにらんは本日二度目の違和感を覚える。
色が見えるのだ。
全て白黒なのに、 それ だけ見えるのだ。
色が。毒々しい紫の色が。
そうこうしているうちに、五人が部屋に入ってくる。
いるま「…は?」
なつ「ん?」
こさめ「えなに?」
すち「あれ?」
みこと「ふぇ…?」
当然ながら五人も本日二度目の違和感を覚える。
彼らが見ているのは、いつもはない それ 。
しかも それ には毒々しい紫の色が見えるのだ。おかしい、今は世界で色がなくなっているのに。
そして、 それ は部屋の主のらんもわからず叫び声というより絶叫に近い声をあげたのだろう。何で叫ぶのかはわからないが。
らん「みんな…!!」
いるま「え待ってお前それなに?」
らん「すまん俺も分からん」
すち「何でそれだけ色があるんだろ…」
らん「そこなんだよ!だからめっちゃ怖いの!!自分の部屋だし尚更!!」
どうする?これ……みたいな感じで話している6人に向け、誰かが喋りかけている。
『__選ばれし者たちよ。聞こえるか? 』
まぁ…6人には聞こえてないようだが
『おい、聞こえているか…?』
すち「ん、誰か喋った?」
みこと「え、みんな話しとるけど…?」
すち「あ〜、違うの。なんかぶっといおっさんの声がする気がする」
と、しれっと失礼なことを口にしたすちに対して、
『黙れ!!別にいいだろうが!!』
と、叫びようやく6人に聞こえる。
改めて
『__選ばれし者たちよ。聞こえるか?』
すち「多分聞こえてますよ。今度は」
こさめ「確かにぶっといおっさんの声!!」
みこと「こさめちゃん!!(泣)」
今度はこさめが失礼なことを言う。しかし、
『…まぁ、良いだろう。よし、これから説明するからよく聞くんだぞ? 』
これずっと繰り返すやつだ、と思ったのかただ面倒になったのかは知らないが、話を続けようとする。
なつ「まずお前誰だよ」
いるま「な、怪しすぎ」
『………。我は神だ。そして、色を取り戻すのに協力してほしい』
あまりにも突然すぎるその言葉に、六人は
六人「は?」
と、思わず口から出てしまったのであった。
キリ悪いかもだけど、続きは次回にします。