この作品はいかがでしたか?
531
この作品はいかがでしたか?
531
???「…… よぉ…っ」(泣
《注意》
は一話をご覧下さい
※戦争描写🐜
※カンヒュ達が可哀想です
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
《海視点》
ザシュッッッ ガコッ
キンッ バンッッ
ドカッッッ
スッ…ドンッッッ
殺せ。
殺せ。
コロセ。
誰モ許スナ。
ロシア「なぁ」
「今 お前はなんの為に戦っている?」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
《韓国視点》
いた!!! 空と海だ!!
カンコク「ク……ウ、?カ…イ……?」
勢いよく名前を呼ぼうとした。
でもそこは楽園そのものだ。
正気を保てて居ない海。
そしてまるで死んでる様な空。
海。
どうして君は
そんなに泣いてるの?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
《海視点》
…何だその質問
カイ「お前ヲ殺す為に決マッテルだロ。」
ロシア「いや 違うね
仮にそれが本当だとしたら」
「何故君は泣いてる。」
「どうして俺を殺そうとする手が震えてる。」
カイ「…っあ”、」
違う
違うんだ
殺したくない
殺りたくない
自分が怖かった。
奥底から狂気で満ち溢れてる俺が
もっと奥底で怖がってた。
狂い果てたかったんじゃない
ただ今は
空を守れなくて
空も陸も失って
今は
今はただ
とにかく苦しい。
カイ「っ………」(泣
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
《北視点》
キタ「南 速い……… あぁ」
「狂之感情ね」
カンコク「北、知ってるの?」
キタ「大切なモノを失って」
「どん底に突き落とされた時に出る感情」
「どス黒い感情。でもな
それは“ホンシン”じゃないんだ。」
カンコク「ホンシンじゃない…?」
キタ「強く恨みを持つ事で
強い勘違いを起こしてでる
表だけの感情。」
キタ「でもな、心の奥底では
苦しくて、嫌で嫌で、止めたくて辛くて、」
「ホントは殺りたくない。それ一心。」
キタ「でもコントロールが効かないんだよなぁ…気づくか、気づかせて貰うかしか」
「方法はない。 でも今回は
ロシアが気づかせてくれたみたいだぞ」
キタ「それに┈┈┈┈┈┈┈」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
《海視点》
カイ「……っ”あぅ”ッッ…」(泣
でも…殺らないといけないんだよ…っ
ロシア…俺……
どうしたらいい…っ?
カイ「誰か
救われる方法を教えてくれ…っ」(泣
無意識に刀を構えてた。
…そっか 今は
戦わないと息ができない様だ。
カイ「…タスケテっ……」
ロシアに刀を振りかざしそうになる。
最大火力の一撃をかましそうになった。
やっぱお前………暖かいわ。
優しく手を掴まれた。
俺は彼に抱きついた。
クウ「僕…まだ…い…きて……るか……ら…」
クウ「だから………っ」
「もう自分を傷つけないで。」
安心
罪悪感
感謝
悔しさ
カイ「…生きててよかったよぉ…っ」(泣
「…ありがとう……ッッッ」(泣
「…ごめ……ん…っ」(泣
にかっ と笑った後
俺は泣きじゃくった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ロシア「っは、俺の負けだな。」
ロシア「そこのミサイル野郎」
キタ「あ”?」
ロシア「…随分ボロボロだな…それより
俺の負けだ。 こう伝えといてくれ。」
キタ「………お前に良心 あったんだ」
ロシア「んな”っ…!? あるだろ!!」
キタ「…ははっ、冗談」
キタ「伝えとくさ 安心しとけ
優者ロシア。」
ロシア「……はっ」
優者か。
………ありがとう。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
次回「苦か楽」
ロシアに勝った海と空。
次回は独英……そしてあの人の戦いを…?
コメント
3件
ロシア……見直したぜ
ろしちゃん前のコメントではごめんねぇ!?やっぱ崇めるものはろしちゃん…と、日帝様兄弟ズだわ〜…
ロシアが優しすぎて泣ける、、、自我って必要なんですね