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今回もいつも通り神作品ですね✨
桃赤
Dom/Subユニバース
監禁
※ご本人様には関係ございません
【Dom】
SMで表現するとS
Sabを支配したいお仕置き(躾)したい
守りたい褒めてあげたいなど…
【Sab】
SMで表現するとM
Domから支配されたいお仕置き(躾)されたい
褒めてほしいなど…
用語解説
【Play】
Dom、Sabの間で行われるコミュニケーション
DomがCommandを出しSabが
それを遂行するのが基本的
【Command】
Playで使用される言葉(命令、指示)
【After care】
お仕置き(躾)を最後まで受けたSabに対して
Domは必ずcareしなければならない
怠るとBat tripに陥る
また、普段からスキンシップを取り
careすることが大切
【Glare】
Dоm特有の殺気、圧力のオーラのようなもの
SabがGlareに当てられると
恐怖心に飲まれ身体が震え
言うことを聞かなくなったりする
また、優しいGlareもあり
Sabにとってはご褒美になる
【Sab space】
Play中Sabの意識がDomに支配され
ふわふわとした感覚に陥ること
桃 Dom
赤 Sub
〜start〜
桃side
いつものように仕事が終わり
タクシーに乗り込む
家の住所を伝え
すっかり暗くなった空を見つめる
明るく賑わう街が騒がしく耳障りになる
気を紛らわせるためスマホでSNSを開く
「莉犬くん」
「消えた」
「莉犬くん何があった」
最近このようなトレンドがよく入る
俺の所属するグループのメンバー
莉犬は2、3週間前ほどから
インターネットから姿を消した
毎日リスナーさんのためにと
全身全霊をかけ走り続けていたのに
全SNSのアカウントが消され
メンバーからの電話もLINEも全く出ず
ブロックをされたのか電話番号でも変えたのか
誰も知らない
分からない
気がつくと街を抜け人気の少ない場所に
ぽつんとある 一戸建てに着いていた
“早く家に帰ってあげないと”
お金を払いタクシーを降りる
鞄から鍵を取り出し扉を開く
桃「ただいま」
真っ暗で静かな部屋に声をかけ進む
少し奥まで進み立ち止まり
壁にあるかがまないと
進めないような小さい扉
鍵を差し込み 中に入る
暗い道をかがみながら進むと
奥に扉から光が漏れる場所
鍵を差し込み扉を開くと
広がるベッドと机のみが置いてあり
窓も一つもない無機質な部屋
ベッドの隅に膝を抱え
小刻みに震え怯える
真紅の色をした髪をもつ
1人の小柄な男
中に入り近づくと
こちらを怯えた、不安げな瞳で
見上げる
首に輝く桃色
コイツが 俺のイヌだと示す首輪
首輪に繋がるLeashを引っ張ると
苦しそうな声をあげ顔を歪める
桃「莉犬、ただいま」
赤「ッ………」
嫌そうに目を背ける
桃「おい莉犬、Look(目を逸らすな)」
コマンドを言い少しグレアを放つと
莉犬は綺麗な瞳いっぱいに涙をためる
赤「ごッごめんなさッ…」
桃「ごめんなさいだけじゃなくて?」
赤「ご主人様の言うことも聞けない
だめイヌの僕を躾てくださいッ…//」
桃「Good boy(よくできました)」
右手を莉犬の頭に置き
少し撫でる
丁寧に手入れされた髪の毛は
さらさらで 艶がありするりと指が通る
撫でていた手を目元、頬、顎と 手をずらす
顎を持ち少し上げ
親指でほんのり赤く艶のある唇に触れる
桃「かわいいね、莉犬」
俺のことを見上げる莉犬の瞳は
絶望、悲しみ、少しの期待を感じる
顔を近づけ 口付けをする
触れるだけの優しいキス
固く結ばれた莉犬の唇をノックするが
頑なに開こうとしない
背中を人差し指でなぞると
赤「んぁッ…//」
なんて喘ぎ口を開いた隙に
口内に侵入する
歯をなぞり舌を絡める
熱く甘い快感に
完全に惚ける莉犬
そろそろ苦しいのか
胸板を弱い力で叩いてくる
しかたなく最後にわざと音を鳴らして
唇を離す
赤「はぁッはぁッ…//」
酸欠で息を乱し 肩で息をし
顔を赤く染めた莉犬を押し倒す
そこからはいつものように
嫌がって抵抗する莉犬を
無理矢理に押さえ付け
挿入して力の限り腰を振る
赤「いやッ……//」
桃「ほら、嫌じゃないだろ
カラダは素直だよ」
グポッ
赤「あッやめてッ……//」
腰を振りながら
胸の飾りもいじってやると
先ほどより大きな声が上がる
赤「ん゛ッむりッ…//」
「イッいぐッ…」
桃「Stop(イくな)」
せでかく達せそうだったのに
俺が止めたから涙目で
とても苦しそうだ
赤「あぇ…なんでッ…//」
桃「やめてって言われたから」
赤「やッやめないでッ…//」
桃「じゃあAttract(誘惑しろ)」
少し涙目で考え込む莉犬
どんなことをしてくれらんだろうと
期待で胸が膨らむ
数秒考え込み
意を決したのかこちらを
上目遣いで見て
自分の足を掴み
M字開脚になる
恥ずかしい所が全部丸見えだ
赤「こんなことするのはさとちゃんにだけ 」
「さとちゃんのモノでいっぱいアイシテ」
桃「ふッいっぱいアイシテやるよ」
莉犬のアナに宛てがい
一気に最奥まで突く
赤「あぐッ…//ビュルルルル…//」
桃「んふッかわいい莉犬」
そう言い汗でピッタリと
おでこに張り付く前髪を流し
頭を撫でると
幸せそうに微笑む
お前は一生俺だけの従順なイヌでいたらいい
俺のことだけを見て
俺のことだけ考えて
俺のことだけ愛せばいい
近頃俺もSNSから姿を消すつもりだ
そしたら一生俺と居よう
アイシテルヨ莉犬
赤side
毎朝窓もなく薄暗い
ベッドと机しかない部屋で目を覚ます
殺風景で薄暗くて怖い
でも隣を見ると
幸せそうに眠るさとちゃんがいる
頰を撫でると気持ちよさそうに
すり寄ってくる
そして目を覚ましたのか
こちらを眠たそうな目で見つめる
桃「おはよう莉犬」
赤「おはようさとちゃん」
俺はさとちゃんがいてくれるだけで幸せだ
お仕置きをするさとちゃんの顔が好き
だから俺はお仕置きされるようなことをするの
俺のことだけを見て
俺のことだけを考えて
俺のことだけを愛してくれればいい
一生俺と居てね
アイシテルヨさとちゃん
【Collar】
Subが身につける首輪のこと。
Collarを渡すタイミング
・SubがDоmのことをパートナーに認めた時
貴方に所有されたいという意思表示
・今日からお前は俺のものだと
Subの意思確認なしにCollarを贈る時
「従順なイヌ」
〜end〜
最後まで見てくださり
ありがとうございましたm(__)m
今回はDоm/Subユニバースの世界観でした!
リクエストしていただいた方
ありがとうございました!
遅くなってしまいすみません
少しでも期待に近づけていたら
幸いです
誤字脱字があればすみません
これからもバース系を中心にストーリーを
あげていけたらなと思うので
よろしくお願いいたしますm(__)m